どうも~、ももんぬです~。今回は「加湿器の掃除」についてのお話です~。
冬場の必需品である加湿器ですが、実は掃除をサボるとカビや雑菌が繁殖してしまい、せっかくの加湿効果が逆効果になることも…。「どのくらいの頻度で掃除すればいいの?」「タンクやフィルターの正しいお手入れ方法は?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、タンクやフィルターの具体的な掃除方法から、掃除頻度の目安、サボったときのリスク、そして掃除しやすい加湿器の選び方までをまとめて解説します。最後には便利な掃除グッズも紹介するので、記事を読み終わる頃には「加湿器の掃除はもう怖くない!」と感じてもらえるはずです♪
- 加湿器は 毎日軽く、週1回しっかり掃除 が基本
- タンクはクエン酸や重曹で洗浄し、フィルターは定期的に交換
- 掃除不足は「雑菌・カビ・白い粉」など健康リスクに直結
- 掃除しやすい加湿器は 上部給水・フィルターレス・分解しやすい構造 がポイント
- 便利な掃除グッズ(クエン酸・替えフィルター・ブラシ)を揃えると継続がラク

正直、ももんぬは掃除が得意じゃないズボラ派…。でも要点を押さえれば意外と簡単だし、「清潔が保てる!」って実感がもてるので続けられるんですよね〜。
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掃除の基本ルール
加湿器は毎日使うものだからこそ、掃除の基本ルールを知っておくことが大切です。特にタンクやフィルターには水分が残りやすく、雑菌やカビが繁殖しやすい環境になっています。「掃除が面倒だから…」と後回しにすると、健康リスクや加湿性能の低下につながるので注意しましょう。
掃除の基本は大きく分けて次の3つです。
- タンク掃除:水垢やぬめりを取り除く
- フィルター掃除・交換:水の通りを良くして清潔を保つ
- 掃除頻度を守る:毎日/週1/月1の目安を押さえる
どれも、一つ一つの作業は難しいものではなく、ちょっとした習慣づけで清潔を保てるレベルのものばかりです。ここからは、それぞれの手順や目安を詳しく見ていきましょう。
タンク掃除の手順(クエン酸・重曹)


加湿器のタンクは、水を入れっぱなしにすると水垢やカルキ汚れがこびりつき、雑菌やカビの温床になります。まずは毎日の基本として、使い終わったら水を捨てて軽くすすぐことを習慣にしましょう。
- クエン酸溶液でつけ置き
水500 mLに対してクエン酸小さじ1程度(2〜3g程度)を溶かし、タンクをその溶液につけて20〜30分ほど放置します。硬い水垢にはこのつけ置き処理が非常に有効です。 - 柔らかいブラシやスポンジでこすり洗い
つけ置き後、隅々までブラシや柔らかいスポンジでこすります。角や底面に残りやすい水垢は念入りに。金属部品にはあまり強くこすりすぎないよう注意。洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めて使い、すすぎ残しがないようにしっかり水すすぎをします。 - 重曹で仕上げ洗浄(オプション)
もしまだぬめりや臭いが残るようなら、重曹を小さじ1〜2ほど水に溶かしてタンクを撹拌するように軽く揺らしてから短時間つけ置き → すすぎ、という方法もあります。この一手間でヌメリ除去効果が上がります。 - 完全すすぎ&自然乾燥
十分に流水で洗い流した後、できるだけ水気を拭き取り、風通しの良い場所でタンクを逆さにして自然乾燥させましょう。湿ったままだと菌が育ちやすくなります。
このように、「つけ置き → 軽いこすり洗い → 最終すすぎ・乾燥」の流れを守るだけで、比較的簡単にタンク内を清潔に保てます。



掃除はハードルが高いと思っていたんですけど、実際にやってみると意外とシンプルでした〜。つけ置きしてしまえば汚れは自然に浮いてくるので、ズボラな自分でも「これなら続けられるかも」と思えたんですよね〜。
参照元:パナソニック公式サイト
フィルター掃除と交換サイクル


加湿器のフィルターは常に水分を含んでいるため、水あかやミネラルが付着しやすく、放置するとニオイや性能低下の原因になります。各メーカーも定期的なお手入れを推奨しており、見逃せない部分です。
- フィルターを取り外す
必ず電源を切り、プラグを抜いた状態でフィルターを本体から外します。 - ぬるま湯で押し洗い
40℃以下のぬるま湯に浸け、軽く押し洗いします。ブラシで強くこすると繊維を傷めるので注意。 - クエン酸つけ置き(汚れ・ニオイが強いとき)
水500mLにクエン酸小さじ1を溶かした溶液に30分程度つけ置き → しっかりすすぐ。 - 十分に乾燥させる
直射日光は避け、風通しの良い場所で陰干し。湿ったまま戻すと雑菌の繁殖につながります。
- フィルターの汚れが落ちにくい、ニオイが取れない、加湿量が明らかに低下したら交換サイン
- 一般的には 1〜2年に一度の交換 が目安(中にはもっと長持ちするフィルターも)
- 使用環境(水質・使用時間)や掃除の頻度によって寿命は大きく変わるため、取扱説明書に記載されたサイクルを必ず確認すること



推奨期限が過ぎても「ちゃんと洗ってるからまだ使えるし…」って思ってたフィルターだけど、替えてみたらパワーが全然違ってびっくりしたことがあります。やっぱり目安通りに交換するのが正解なんですね~。
参照元:パナソニック公式サイト、シャープ公式サイト、日立公式サイト
掃除頻度(毎日・週1・月1)
加湿器の掃除は「どのくらいの頻度でやればいいのか」が一番気になるポイントです。ここまで紹介してきたタンクやフィルターの手入れも、部位ごとにお手入れや交換に適した目安を守ることで、雑菌やカビの繁殖を防ぎ、加湿性能を長持ちさせることができます。
- 毎日:タンクの水を捨ててすすぐ
使い終わったらタンクの水を残さず捨て、軽くすすぐのが基本。水を入れっぱなしにすると雑菌やカビが一気に繁殖してしまいます。 - 週1回:タンクのクエン酸つけ置き&フィルターの軽い洗浄
水垢やぬめりは週1回のつけ置きで防げます。フィルターも押し洗いをして、汚れをリセットしておきましょう。 - 月1回:本体全体の点検・掃除
吹き出し口や受け皿部分など、普段見落としがちな場所も月1回はしっかりチェック。細かいパーツの掃除や乾燥をしておくことでトラブルを防げます。
この「毎日・週1・月1」のサイクルを押さえておけば、汚れが溜まって手をつけられなくなったり、掃除が面倒で使わなくなったりする心配もありません。無理なく清潔を保ちながら、長く快適に使い続けるための必要最低限のルールと言えるでしょう。



必要最低限と割り切ってルーティーンにすると、ズボラなももんぬでも「今日はここだけ!」って気楽に続けられます~。
掃除しやすい加湿器の特徴
加湿器を選ぶときに「掃除のしやすさ」は大きなポイントです。どんなに高性能でも手入れが面倒だと、結局使わなくなってしまう人も多いはず。
ここでは、長く清潔に使うために注目したい「掃除しやすい加湿器の条件」を紹介します。
上部給水タイプ


加湿器の給水で一番面倒なのは、タンクを外してシンクまで持って行き、水を入れてまた戻す作業。従来の下部タンクタイプはこの動作が毎回必要で、使ううちに「ちょっと手間だな…」と感じる人も少なくありません。
その点、上部給水タイプならタンクを外さずに上から直接水を注げるので、給水の負担が大幅に軽減されます。日常的にサッと使えるため、給水を面倒に感じにくく、結果的に加湿器を継続して使いやすいのが魅力です。
ただし、掃除のしやすさを考えると「タンクが取り外せるかどうか」も重要なチェックポイント。外せるタンクならシンクで丸洗いやクエン酸のつけ置きができて清潔を保ちやすい一方、一体型は給水こそ楽でも内部の洗浄が難しく、汚れが残りやすいという弱点があります。購入前には必ずどちらのタイプかを確認し、生活導線までイメージしておけば、実際に使い始めてからの後悔を防げるでしょう。
フィルターレス構造
加湿器の多くは、水を吸い上げて蒸発させるためのフィルターを備えていますが、これが掃除や交換の手間につながる要因になっています。フィルターは常に湿った状態になるため水あかや雑菌が溜まりやすく、定期的な洗浄や1〜2年ごとの交換が欠かせません。忙しい人や掃除が苦手な人にとっては、この作業が負担になりやすいでしょう。
そこで便利なのが、フィルターレス構造の加湿器。特にスチーム式は水を直接加熱して蒸気に変える仕組みのため、フィルター不要のモデルが多く、日々のお手入れはタンクやトレーの水洗いだけで済みます。交換部品を気にする必要がなく、ランニングコストを抑えられる点も魅力です。
ただし、フィルターレスだからといって万能ではありません。スチーム式は電気代が高めになる傾向があるため、コストと手間のどちらを優先するかを考えて選ぶ必要があります。「フィルターの掃除や交換が面倒で続かなかった」という人には、フィルターレス構造は特に相性の良い選択肢になるでしょう。
分解しやすいパーツ設計
加湿器の内部で特に汚れが溜まりやすいのは、吹き出し口や受け皿、細かい隙間部分。これらは水分が残りやすく、雑菌やカビの温床になりやすい場所でもあります。分解できないモデルだと手が届かず、汚れが残ったままになってしまうことも少なくありません。
一方で、パーツが分解しやすい加湿器なら、こうした細部まで取り外して丸洗いが可能。特に「工具を使わずに外せる」「パーツ数が少ない」「凹凸が少なく洗いやすい」といった設計がされているかどうかは重要なチェックポイントです。分解と組み立てが直感的にできるかどうかは、毎回の掃除のストレスを大きく左右します。
購入時には「タンクやトレーだけでなく、吹き出し口や内部の受け皿まで分解できるか」を確認しておくと安心。見落としがちな部分まで洗えるモデルを選べば、雑菌やカビのリスクを抑えながら、長く衛生的に使い続けられるでしょう。



分解のしやすさって、実際に掃除するときのラクさに直結するんですよね〜。ちょっとした差なんですけど、長く使うことを考えるとすごく大事なポイントだと思います。
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掃除をサボったときのリスク
加湿器は便利な家電ですが、掃除を怠るとさまざまなトラブルを引き起こします。見た目にはわかりにくくても、水を扱う家電だからこそ衛生面のリスクが大きいのが特徴です。
ここでは、掃除をサボった場合に起こりやすい問題を紹介しますね~。
雑菌・カビの繁殖と健康リスク
加湿器を掃除せずに使い続けると、タンクやフィルターの水分に雑菌やカビが繁殖。湿った環境は微生物の温床になりやすく、わずか数日でも内部に汚れが広がってしまいます。その状態で稼働させれば、空気中に菌やカビの胞子が放出されることになります。
加湿器のカビは、鼻水・くしゃみ・アレルギー症状など呼吸器系の不調を引き起こすこともあると言われています。免疫力の弱い小さな子どもや高齢者、アレルギー体質の人にとっては特にリスクが高く、見過ごせない問題です。
一見きれいに見える加湿器でも、内部では目に見えない菌が繁殖しているケースは少なくありません。「汚れてから掃除する」ではなく「汚れる前に防ぐ」という意識こそ、安全に使い続けるための基本といえるでしょう。
白い粉の発生と家具への影響
超音波式加湿器では、掃除を怠ると「白い粉」と呼ばれる現象が起こります。これは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が原因で、霧と一緒に室内に拡散し、乾燥すると粉状に残ってしまうもの。
白い粉は床や家具に付着して掃除の手間を増やすだけでなく、電子機器に入り込むと故障の原因になることもあります。さらに室内に拡散した粉を吸い込むことで、呼吸器系に悪影響を及ぼす可能性があるとも指摘されています。
この現象は、タンクやフィルターをこまめに掃除すること、そして必要に応じて蒸留水やろ過水を利用することで予防可能。白い粉が出てから慌てるのではなく、日常的に対策を取っておく方が安心です。
電気代悪化・加湿性能の低下(フィルター詰まりの影響)
掃除をさぼると、フィルターやタンクに水あかや汚れが蓄積し、加湿器の性能が低下してしまいます。フィルターが目詰まりすると十分に水を吸い上げられず、加湿量が落ち込み、部屋がなかなか潤わなくなることも。
性能が下がったまま使い続けると、加湿効果を補おうとして長時間稼働させる必要があり、結果的に電気代が余計にかかってしまいます。特に消費電力の大きい方式では、この効率低下がランニングコストの増加に直結するので要注意!
定期的に掃除をしてフィルターやタンクを清潔に保てば、本来の加湿性能を維持できるうえ、電気代のムダも防げます。清潔さのためだけでなく、家計を守る意味でも日常的なお手入れは欠かせない習慣といえるでしょう。



掃除ってつい後回しにしがちですけど、気づいたときにはニオイがしたり汚れが目立ったり…ってこと、ありますよね。ちょっとの手間で防げるなら、やっぱり習慣にしておくのが安心だな〜って思います。
参照元:ゼロリノベ公式サイト、健栄製薬公式サイト、100満ボルト(エディオングループ)公式サイト


掃除グッズ・便利アイテム
加湿器を清潔に保つには、毎日の軽いすすぎに加えて、専用の掃除グッズを上手に取り入れるのがコツです。ここでは、家庭にあるもので代用できるアイテムから、専用の便利グッズまで、あるとお手入れがラクになるアイテムを紹介していきます~。
クエン酸・重曹
加湿器のタンクやトレーに付着する「水あか」は、放置すると頑固な汚れになって落ちにくくなります。そんなとき役立つのがクエン酸。ぬるま湯に溶かして数時間つけ置きすれば、こびりついたミネラル汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。
一方、臭いが気になる場合には重曹が活躍します。弱アルカリ性の性質がニオイの元を中和してくれるため、タンクのすすぎ洗いに取り入れると効果的です。クエン酸と重曹をうまく使い分けることで、汚れもニオイもすっきり解消できます。
どちらもドラッグストアやスーパー、100円ショップなどで簡単に手に入り、コスパも抜群です。
替えフィルター
フィルター式の加湿器では、掃除だけでなく定期的な交換も欠かせません。どんなに丁寧に洗っても、長期間使ううちに目詰まりや劣化は避けられず、加湿量の低下や雑菌繁殖の原因になります。
メーカーごとに交換サイクルは異なりますが、目安としては1年に1回程度が多いです。純正品はもちろん、市販の互換フィルターを活用するのも方法のひとつ。事前にストックを用意しておくと、交換のタイミングを逃さず安心です。
替えフィルターは家電量販店や公式オンラインショップ、Amazonや楽天市場などのECサイトで購入可能。まとめ買いしておくと手間も省けます。
ブラシ・乾燥剤
細かい部分の汚れ落としには、専用ブラシや細めのスポンジが便利です。吹き出し口や受け皿の隙間など、手が届きにくい部分も無理なく掃除できます。歯ブラシや100円ショップの小物ブラシでも代用可能です。
また、使用しないシーズンには内部をしっかり乾燥させて保管することが大切。タンクの中に乾燥剤を入れておくと、カビや雑菌の繁殖を防ぎやすくなります。シーズンオフのひと工夫で、次に使うときの手入れがぐっと楽になります。
ブラシや乾燥剤も100円ショップやホームセンターで簡単に購入できるので、手軽に取り入れられます。



掃除グッズって「なくてもいいかな」って思いがちなんですけど、実際に取り入れると本当にラクになりますよ。無理なく清潔を保てるから、結局は長く快適に使える近道なんですよね〜。
FAQ
掃除を助けるおすすめグッズまとめ
加湿器を清潔に保つために役立つグッズをまとめました。どれも手軽に入手できて、掃除の負担をぐっと減らしてくれるアイテムです。
クエン酸
タンクの水あか汚れを落とすのに便利。大容量タイプを買っておくとコスパも良く、日常的に使いやすいです。
▼ 「クエン酸」の一例。食用にも使える安心品質が嬉しい
替えフィルター
フィルター式加湿器を長く快適に使うには定期的な交換が欠かせません。純正・互換品を用意しておくと安心です。
▼ 「替えフィルター」の一例(例:ダイニチ純正フィルター)。
※フィルターは機種ごとに異なるため、必ずお使いの加湿器に合うものを選びましょう。
専用ブラシ
吹き出し口や隙間の掃除には小さなブラシが便利。シーズンオフには汚れをしっかり掃除したあとに乾燥剤を入れて保管すればカビ対策にもなります。
▼「掃除用ブラシ・乾燥剤」の一例。吹き出し口掃除やシーズンオフの保管に便利
まとめ│長く快適に使うために
加湿器は一度汚れがたまると、雑菌やカビの温床になり、せっかくの加湿効果が台無しになってしまいます。清潔に保つことは、快適さだけでなく健康を守るうえでも大切なポイントです。そのためにも、日々のちょっとした手入れと定期的なお掃除を習慣にすることが欠かせません。
- タンクは毎日すすぎ洗い、週に一度はクエン酸などでしっかり除菌
- フィルターは目詰まりが電気代や性能に直結するため、定期的な洗浄と交換が必須
- 掃除をサボると雑菌やカビ、白い粉のトラブルを招き、健康リスクにもつながる
こうした基本ルールを押さえれば、必要以上に手間をかけなくても、清潔さと快適さを長く保てます。



ズボラなももんぬも「毎日・週1・月1」のサイクルで十分清潔をキープできてます〜!難しく考えず、できることからで大丈夫ですよ。






