秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法|出した瞬間に困らないためのチェックリスト

秋服 衣替え 失敗

どうも~、ももんぬです~。今回は 秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法 についてのお話です~。

クローゼットから秋服を出したときに、「あれ?シミがついてる…」「なんだかニオイが気になる」「毛玉がいっぱいで着られない!」なんてこと、ありませんか? ももんぬも出した瞬間にガッカリすることがあって、そのたびに「もっと早くケアしておけば…」と後悔するんですよね。

そこでこの記事では、秋服を出したときに多いトラブルと、その解決方法をわかりやすくご紹介します。去年のお気に入りを気持ちよく着こなすために、ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

秋服を出すときにありがちな失敗

秋服を出すときって、ワクワクする反面「えっ、こんな状態だったの?」と戸惑うことも多いですよね。久しぶりに袖を通そうと思ったらシミや毛玉に気づいたり、夏服より生地が厚い秋物を入れたせいでクローゼットが急にぎゅうぎゅうになったり…。ここでは、衣替えのタイミングでよく起こりがちな失敗をまとめてご紹介します。

シミ・黄ばみ・ニオイをそのまま放置

秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法 エリが黄ばんだワイシャツ

秋服を出したときにもっともガッカリするのが、シミや黄ばみ、独特のニオイです。収納前にはきちんと洗ったつもりでも、実は落ちきれなかった汗や皮脂が酸化して、時間の経過とともに浮き出てくるんです。特に白シャツや淡色ブラウスは要注意。見た目の劣化が一気に目立つから、気分も下がってしまいます。

また、場合によっては、「久々に出したらなんか独特の収納臭がする…」なんてことも…。そのまま着てしまうと、自分では気づかなくても周囲に不快な印象を与えてしまうかもしれません。ほんの少しの汚れやにおいでも、実際に着ると意外と目立つのが困りものです。

このあたり、収納前のケアが大きく影響してきます。詳しくは「夏服の正しいしまい方」の記事でも解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。

秋服を出したときの黄ばみやにおいって、その日いちばんテンションが下がるポイントなんですよね。

ももんぬは「出した瞬間にチェックして、その場で対処する」をルールにしています。光に透かしてシミがないか、襟元や脇、袖口をサッと確認して、気になるところはその日のうちに部分洗いやつけ置きへ。

「まあいっか」で一度着てしまうと、そのまま定着して落ちにくくなります。気づいたタイミングでケアしておくほうがラクだし、予定前に慌てて着替える…なんてバタバタも防げますよ。

毛玉やシワを取らずに着てしまう

秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法 毛玉だらけのスウェット

秋服を出したらすぐ着たい!という気持ちはよくわかります。でも、ニットやカーディガンは長い間しまっているうちに折りジワが深く残ったり、目立たない場所に小さな毛玉ができたりしているもの。ぱっと見ではわからなくても、よく見ると「くたびれ感」が出てしまうんです。

そのまま着て外出すると、本人以上に周りの目にははっきり映ってしまうこともあります。「今日はおしゃれして出かけたのに、なんか印象がイマイチ…」と後で気づいてガッカリするパターンは少なくありません。見た目の清潔感やきちんと感が失われるのは、もったいない失敗ですよね。

秋のニットって、そのまま着ても大丈夫そうに見えて、実は「毛玉」と「たたみジワ」で一気にくたびれて見えやすいアイテムなんですよね。特に袖口・脇・裾まわりは細かい毛玉が出やすくて、しかもこれ、意外と目立つんです。

ももんぬは、出したらまず“着る前ケア”をセットにしています。ハンガーにかけて全体をチェック → 毛玉取り器やブラシで表面をなでる → 気になるシワだけスチームで整える。

この3ステップを最初に済ませておくと、シーズン中は「そのまま手に取って安心して出かけられる服」になりますよ。

クローゼットにそのまま詰め込む

秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法 ギューギューに詰め込まれたクローゼット

秋服を出すときに多いのが、夏服を片づけた流れで秋冬物を一気にクローゼットへ詰め込んでしまうパターン。夏服は薄手だから今までは余裕があったのに、秋冬物は厚みがあるので出した瞬間にクローゼットがパンパンになってしまいます。見た目にも「ごちゃごちゃ」感が強まり、開け閉めするたびにストレスを感じることも。

さらに服同士が押し合ってシワや型崩れが起きたり、通気性が悪くなって湿気がこもりやすくなったりと、トラブルの原因が増えてしまいます。せっかくのお気に入りが台無しになるだけでなく、「あの服どこに掛けたっけ?」と探すのにも時間がかかってしまうんです。

季節の入れ替えって、勢いで一気に詰め込みたくなるんですよね。でも、厚手の秋冬服をそのまま押し込むと、シワや型崩れ、通気性の悪化で“ぎゅうぎゅう地獄”が始まります。

そんなときは、クローゼットを一度空にしてから入れ直してみましょう。まずハンガーを全部出して、空いたスペースを軽く拭く。そのあと、“よく着るゾーン”と“オフシーズンゾーン”をざっくり分けて掛け直すと、同じ収納量でも見た目も気分もすっきり整います。

詰め込まずに余白を残しておくほうが結果的に長持ちするんですよ。

防虫・除湿対策を切り替え忘れる

秋服の衣替えでやりがちな失敗と解決法 防虫剤を入れる画像

衣替えのときに意外と多いのが、防虫剤や除湿剤を入れ替えずにそのまま使い続けてしまうこと。夏の間ずっと置きっぱなしだと、もう成分が切れていたり、除湿剤の容器が水でいっぱいになっていたりするケースもあります。見た目には気づきにくいからこそ、つい忘れてしまうんですよね。

この状態で秋冬物をクローゼットに入れると、虫食いのリスクや湿気によるカビの心配が一気に高まります。お気に入りのコートやニットを着ようと思ったときに「なんでこんなことに…」となるのは、本当に避けたい失敗です。

防虫剤や除湿剤って、「入れてあるから大丈夫」と思った瞬間からノーチェックになりがちなんですよね。でも、成分が切れたまま置いていても“置いてる安心感”だけが空回りして、肝心の服は守れていないことも多いんです。

ももんぬは、衣替えのタイミングを「防虫・除湿グッズの総入れ替え日」と決めています。クローゼットは防虫剤を上、除湿剤を下、ケースは底に除湿シート+衣類の上に防虫剤をセット。

この配置をパターン化しておくと、迷わず一気に管理できて、お気に入りの秋冬服も安心して預けられますよ。

秋服を気持ちよく着るための解決法

ここまで見てきたように、秋服を出すときにはシミや毛玉、クローゼットのぎゅうぎゅう問題など、ちょっとしたトラブルがつきものです。「あ、こういうことあるかも」と思い当たった方もいるんじゃないでしょうか。

でも出すタイミングで少しケアをしてあげるだけで、秋服はぐっと着やすく、見た目の印象も変わります。ここからは、簡単にできるチェックポイントや便利なアイテムをまとめてご紹介していきます。

出したらまず点検&お手入れ

秋服を出すときって、「よし!すぐ着るぞ~」って思うんですけど…その前にちょっとチェックしておくのがおすすめです。ぱっと見はキレイでも、光に当てたらシミが浮いてきたり、袖口に小さい毛玉が残ってたり、なんかクローゼットのにおいがついてたりするんですよね。

一度ハンガーにかけて風に当てながら見てみると、「これはすぐ着られる服」「ちょっと手をかけた方がいい服」が分かれてきます。全部を一気に片づけようとするとごちゃごちゃしちゃうから、まずは軽く仕分け。気持ちよく秋服シーズンをスタートするための、ちょっとしたひと手間です。

秋服を出した瞬間って、そのまま着たくなるけれど、ここで「まず一枚ずつチェック」を習慣にしておくと失敗が減ります。シミ・毛玉・におい・ヨレをざっと確認。「着られる服」と「ひと手間いる服」を分けておくだけで、その後の朝に迷わなくなるんですよね。

ももんぬは、“今日から着るゾーン”と“ケア待ちゾーン”を分けてクローゼットに戻しています。最初に10分かけて点検しておくと、その後のケアもしやすいし、ノーチェックで手に取れる服がすぐにわかるので忙しい朝に慌てることもなくなります。

毛玉・シワのリフレッシュアイテムを活用

ニットやカーディガンは、どうしても毛玉やシワが気になりやすいアイテム。ちょっとした毛玉や折りジワでも、着てみると全体がくたびれて見えてしまうから不思議なんですよね。お気に入りなのに「なんか残念…」って気持ちになる瞬間、誰にでもあると思います。

そんなときに役立つのがケアアイテム。毛玉取り器や洋服ブラシで表面を整えたり、スチームアイロンでシワを伸ばしたりするだけで、服の印象がぐっと変わります。ほんのひと手間で清潔感が出て、安心して外に着ていける“ちゃんとした服”に戻るんです。

毛玉やシワって、「まあこのくらいならいいか」で出かけると、あとから写真や鏡でしっかり目に入ってきて後悔しやすいポイントなんですよね。だからももんぬは、秋服を出したタイミングで“まとめてリフレッシュ”しておきます。

毛玉取り器で袖口・脇・裾をなでる、ブラシで表面を整える、気になる部分だけスチームを当てる。このセットを最初にやっておくと、その後は手に取るだけで「今日もこれでOK」と安心して出かけられる服になりますよ。

毛玉取りや除菌もラクラク♪人気のケアグッズ

クローゼットの入れ替えで見やすさアップ

秋冬服は厚手のものが多いので、夏と同じ感覚で並べるとどうしてもパンパンになりがち。せっかくお気に入りを手入れしても、ぎゅうぎゅうに押し込んでしまったら台無しです。

ここで意識したいのは「見やすさ」と「取り出しやすさ」。同じスペースでも、収納の仕方を少し工夫するだけで使いやすさが変わります。たとえば、ジャケットやコートは厚みに合わせた頑丈なハンガーに、シャツや薄手ニットはスリムハンガーにかけて並べるとスペースの効率がアップします。

ニットやカーディガンは畳んで仕切り付きの布ケースにしまうと型崩れも防げますし、バッグやストールなどの小物は吊り下げ式のポケット収納にまとめると探す手間がなくなります。

こうして配置やグッズを工夫すると、クローゼットの中がすっきり見渡せるようになって「今日は何を着よう?」と選ぶ時間も短縮。毎日のコーデがちょっと楽しくなるんです。

秋冬クローゼットは「量より配置」で使いやすさが決まります。ももんぬは、まず“よく着る上着”を一番手前と目線の高さに集めて、その横に薄手ニット、下段に畳み収納をまとめるようにしています。

厚手は太めハンガー、シャツはスリム、ニットは布ケースと、アイテムごとに掛け方・しまい方を変えるだけで動線がすっと整うんですよね。

吊り下げポケットにストールやバッグをまとめておくと、「あの小物どこだっけ?」も防げます。朝クローゼットを開けたときに、着たい候補がひと目で見える状態を作っておくと、秋のおしゃれをより楽しますよ♪

クローゼットで活躍│型崩れ防止ハンガー & 仕切り・吊り下げ収納

防虫・除湿グッズをリセット

秋服を出すタイミングは、防虫剤や除湿剤を見直すチャンスでもあります。クローゼットに入れっぱなしのままだと、もう効き目が切れていたり、除湿剤が水でいっぱいになっていたりすることも多いんです。せっかくお気に入りを手入れして収納しても、ここを放置すると虫食いやカビのリスクが残ったままになってしまいます。

安心して秋冬物を着るためには、シーズンの切り替え時にグッズもリセットするのが基本。防虫剤はクローゼットの上に置く、除湿剤は下に置くなど配置を工夫すると効果がしっかり行き渡ります。さらに、引き出し用のシートや衣類カバーをプラスするとダメ押しの安心感。見た目にも整って、「ケアしてる」感じが出るのも嬉しいポイントです。

参照元:北海道薬剤協会

防虫・除湿グッズは「置いてあるから安心」じゃなくて、「効いている状態をキープできているか」が大事なんですよね。

ももんぬは、秋服を出すタイミングで必ず中身をチェックして、防虫剤と除湿剤をワンセットで入れ替えています。ルールを決めておくと迷わないし、「この中はちゃんと守れている」と安心できます。

定期的に更新しておきたい除湿剤

まとめ|秋冬ファッションを楽しむために

秋服を出すときは、シミや毛玉、ぎゅうぎゅうのクローゼット、防虫・除湿の切り替え忘れなど、ちょっとした落とし穴がたくさんあります。

でも、大丈夫。出したタイミングで軽く点検をして、毛玉やシワを整え、クローゼットを入れ替えて見やすくする。さらに、防虫・除湿グッズをリセットする。この流れを押さえておくだけで、お気に入りの秋服を気持ちよく着られるようになります。

衣替えって「手間が掛かって大変」というイメージがあるけれど、実は新しい季節のスタートを気分よく迎えるための大切な儀式。

秋服って、出したときの状態でそのシーズンの気分が少し左右される気がします。だからももんぬは、「出したらチェック」「整えたら並べ直す」「防虫・除湿を入れ替える」の3ステップだけは毎年セットでやるようにしています。完璧じゃなくてよくて、“着たい服をすぐ選べるかどうか”をひとつの目安にするイメージです。

少し手をかけて整えたクローゼットから、お気に入りのニットやシャツをすっと選べると、「この季節も楽しもう」と自然に前向きになれるんですよね。秋の衣替えは、服をしまう作業というより、これからの自分の毎日に気持ちよくスタートを切らせてあげる準備時間だと思っています。

読んでくださったみなさんも、今年はちょっと工夫して、秋服のおしゃれを思いきり楽しんでくださいね。

この記事を書いた人

自由気ままな猫たちに囲まれながら、子育てと仕事に明け暮れる主婦。

日々の暮らしの中で出会った小さなアイデアや「これいいな」と思えることを心のおもむくままに追いかけて、ゆるっとまとめていこうと思っています。

お目に止めてくださった皆様、温かい気持ちでお付き合いいただけましたら幸いです♪

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