どうも〜、ももんぬです〜。
今回は「大掃除の順番とやり方」と題して、家の中をどこから、どんな順番で掃除すると効率よく進められるのか、お話しします。
年末が近づくと、キッチンの油汚れも、浴室の水垢も、窓やサッシの汚れも気になってきます。いざ始めてみると、あちこち手をつけてしまい、時間をかけたわりに思ったほど進んでいない……なんてことも。
そんなときは、まず掃除する順番を決めて、使える日数に合わせて作業を振り分けてみてください。「上から下・奥から手前」の基本を押さえるだけでも、同じ場所を掃除し直す手間を減らせます。
この記事では、キッチン・浴室・リビングなどの場所別手順と、1日・3日・分散型の3つのスケジュールをご紹介します。
印刷して使えるPDFやスマホ用のチェックリスト、家族で進捗を共有できるスプレッドシートも用意しました。わが家の予定に合うプランを選んで、大掃除の段取りを決めていきましょう。
- 二度手間を減らす「上→下・奥→手前」の順番
- 1日・3日・分散型のスケジュール例
- キッチン・浴室・居室などの場所別手順
- 洗剤の待ち時間と家族分担を活かす進め方
- 印刷・スマホ・共有で使える無料チェックリスト
※あなたの生活スタイルに合わせて「1日/3日/分散型」から選べます。
※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。暮らしを整えるヒントとして、ご活用ください。
大掃除はどこから始める?基本の順番と準備

大掃除を始めるときに、最初に決めておきたいのは「どこから掃除するか」と「今日はどこまでやるか」です。順番を決めないまま動くと、きれいにした場所にホコリが落ちたり、洗剤を出したり片づけたりを何度も繰り返すことになって、思った以上に時間がかかります。
ももんぬとしては、まずは家じゅうを完璧に片づけようとせず、順番と作業範囲を先に決めてから始めるのをおすすめしたいです。ここでは、大掃除を進めやすくする基本の順番と、始める前に整えておきたい準備をまとめました。
効率的な掃除の順番│上から下・奥から手前
大掃除でまず押さえておきたい基本は、上から下、奥から手前です。
先に照明や棚の上を掃除してから床を仕上げると、あとから落ちたホコリをもう一度拭き直さずに済むし、部屋の奥から掃除を始めて、最後に出入り口へ向かって進めれば、自分の足で汚れを広げにくくなります。
この順番は、キッチンでも浴室でもリビングでも共通です。たとえばリビングでは、照明や棚の上のホコリを取ってから、テレビ台やテーブルを拭き、最後に床へ進みます。浴室では、壁や鏡まわりを先に磨いてから、最後に床や排水口を掃除すると流れがスムーズです。
もうひとつ意識したいのが、汚れが重い場所から先に進めることです。キッチンの油汚れや浴室の水垢のように、時間がかかる場所は、体力のある早い時間に回したほうが作業しやすくなります。時間のかかる掃除を先に済ませて、軽い拭き掃除や片づけを後半に回すと、1日の作業にもメリハリがつきます。
- 照明・カーテンレールなど高い場所
- 棚やテレビまわり
- 最後に床やラグ
- 換気扇や吊り戸棚などの高い位置
- 壁やコンロまわり、調理台
- シンク・床の仕上げ
掃除する場所と作業範囲を決めておく
順番と同じくらい大事なのが、どこをやるかを先に決めることです。
大掃除は、気になる場所を見つけるたびに予定を広げてしまうと、時間も道具も足りなくなります。最初に「今日はキッチンと浴室まで」「3日かけて水まわり・居室・玄関まで」のように範囲を決めておくと、途中で迷わずにすみます。
このときは、部屋ごとに細かく完璧を目指すより、今年やっておきたい場所を優先順で並べるのがおすすめ。たとえば、換気扇やコンロ、浴室の水垢、窓のサッシのように、ふだん後回しにしている場所を先に予定へ入れておけば、時間切れで手つかずのまま残してしまうことも防げます。
反対に、普段の掃除で十分な場所や、今回予定している時間ではやりきれなさそうな場所まで無理に作業に組み込まないようにしましょう。張り切りすぎて途中で手が止まってしまわないように、まずは「今年ここだけは終わらせたい」という場所を決めて、そこから予定を組んでいきましょう。
大掃除の途中で予定を広げてしまう原因には、こんなこともあります。
- クローゼットを開けたついでに、本格的な断捨離を始めてしまう
- アルバムや写真を見つけて、眺める時間の方が長くなる
- 一部屋を終える前に、別の場所に手を出してしまう
気になるものを見つけてしまっても、本格的な整理や収納の見直しは別日に回して、その日は予定していた掃除を終わらせましょう。
大掃除に必要な道具と洗剤を準備する
順番と作業範囲が決まったら、使う道具をそろえます。ここで大事なのは、今回の大掃除に必要な道具を先にリストアップして在庫を確認しておくことです。
たとえば、クロス、スポンジ、ゴム手袋、ゴミ袋、古布、ブラシのような基本の道具は、どの場所でも使いやすいので先にまとめておくと便利です。洗剤は、キッチンの油汚れ、浴室の水垢、トイレまわりなど、使う場所によって合うものを用意しておくと作業がスムーズです。
- 水まわりセット:ゴム手袋・中性洗剤・ブラシ・スポンジ
- キッチンセット:アルカリ系スプレー・油汚れ用クロス・重曹
- 窓・玄関セット:スクイジー・中性洗剤・雑巾・新聞紙
ここで気をつけたいのは、洗剤を増やしすぎないこと。使い慣れていない洗剤を何本も並べるより、用途が広いものを軸にして、不足分だけ足すほう効率的です。ふだんの拭き掃除や軽い汚れ落としに使いやすいものをひとつ用意し、頑固な汚れは場所に合わせて追加するくらいで事足りることも多いですよ。
◆多用途クリーナー(中性/アルカリ系)
手あかや軽い油汚れなど、普段の拭き掃除に使う中性クリーナー。家の中で掃除したい場所に対応しているか、使える素材を確認して選びましょう。頑固な油汚れや水垢が残っている場合は、その汚れに合った専用洗剤を追加する方法もあります。

大掃除の途中で懐かしいものが出てくると、つい手が止まってしまうんですよね。ももんぬも、アルバムや文集を見つけて「ちょっとだけ……」と開いたら、気づけば夕方になっていたなんてことがありました(笑)。
それ以来、思い出の品はひとまず脇に置いて、予定していた掃除を先に終わらせるようにしています。めっちゃ気になるんですけどね、写真をゆっくり眺めるのは、掃除が終わってからのお楽しみです。
▼洗剤や掃除道具を用途ごとに見比べたいときは、以下の記事でまとめてチェックしてみてください。


大掃除のスケジュール│1日・3日・分散型の進め方


大掃除の予定を立てるときは、まず何日くらい掃除に使えるか考えてみましょう。
まとまった休みが取れる場合もあれば、仕事や家事の合間に少しずつ進めたい場合もありますよね。掃除する場所が同じでも、使える時間によって作業の組み方は変わります。
家の広さや汚れ具合も考えながら、自分の家に合うスケジュールを組んでいきましょう。
| ライフスタイル | おすすめの進め方 | 暮らしに合わせた工夫 |
|---|---|---|
| 在宅・主婦(主夫) | 分散型 | 午前中の家事時間に1エリアずつ。普段の家事と組み合わせ、時間のかかる掃除は別日に |
| 共働き | 3日分割型 | 週末に掃除時間を3回確保。水まわりの日には半日程度を取り、残りの2回で居室と仕上げを進める |
| 一人暮らし | 短期集中・分散型 | 掃除する範囲が少なければ休日にまとめて。平日の夜15分+週末2時間に分ける方法も |
| ファミリー | 3日分割型+家族分担 | 場所ごとに担当を決め、子どもには年齢に合った作業を。進捗はチェックリストで共有 |
1日集中型│朝から夕方までに重点エリアを掃除する
週末などにまとまった時間が取れるなら、1日集中型がおすすめ。
朝から夕方まで使える日を選び、キッチンや浴室など時間のかかる場所を前半で終わらせます。後半はリビングや玄関などの掃除に充てて、最後に道具の片づけまで終える計画です。
ただ、1日で家じゅうを掃除するとなると、作業量はかなり多くなることも。汚れの具合によっては予定より時間がかかるので、優先したい場所を決めてそこから済ませていくのがポイントです。
午前│片づけ・キッチン
- 掃除の邪魔になるものや不要品を片づける
- 食器棚・冷蔵庫の中身を整理する
- コンロやシンクの汚れを落とす
- 換気扇・フィルターを掃除する
油汚れの掃除は時間がかかるため、午前中に取りかかるのがおすすめです。部品を取り外して洗う場合は、素材や取扱説明書を確認してから作業しましょう。
午後│浴室・洗面所・トイレ
- 浴槽・壁・床を掃除する
- 鏡や蛇口まわりの水垢を落とす
- 排水口の汚れを取り除く
- 洗面台・トイレを掃除する
水まわりは、汚れの種類と素材に合わせて洗剤を使い分けます。昼食や休憩の時間も予定に入れて、午後の作業に備えておきましょう。
夕方│リビング・玄関の仕上げ
- 照明・棚・家電まわりのホコリを取る
- リビングの床を掃除する
- 玄関のたたきや靴箱を掃除する
- 掃除道具を片づけ、やり残しを確認する
窓やサッシも掃除する場合は、明るい時間帯に組み込んでください。日が暮れてしまったら、窓掃除は別の日に回しましょう。
1日集中型は、全部の汚れを完璧に落とそうとするより、優先した場所をきちんと終えることを目標にしたいですね。
3日分割型│水まわり・居室・仕上げに分けて進める
1日では作業が多すぎると感じたら、3日間に分けてみましょう。たとえば、1日目はキッチンや浴室、2日目はリビングと寝室、3日目は玄関や窓という分け方です。
エリアごとに日を分ければ、使う道具や洗剤をまとめて準備できます。連続した3日間を確保できない場合は、休日を3回使って進めてもいいですね。
1日目│キッチン・水まわり(半日程度を確保)
- コンロ・換気扇・シンクの掃除
- 食器棚や冷蔵庫の中身の確認
- 浴室・洗面台・鏡の掃除
- トイレの便器・床・壁まわりの掃除
1日目は、油汚れと水まわりを中心に進めます。換気扇や浴室は汚れ具合によって時間がかかるため、この日は少し余裕を持っておきたいですね。洗濯槽の掃除は別日に回し、まずは予定した場所を終わらせましょう。
2日目│リビング・寝室(目安2〜3時間)
- 棚の上・照明・テレビまわりのホコリ取り
- カーテンや洗える布製品の洗濯
- 家電のフィルター掃除
- ベッド下・家具の隙間の掃除機がけ
2日目はホコリを取る作業が中心です。高い場所から順番に進め、最後に床を掃除します。カーテンなどの大きな洗濯物は、乾かす時間も考えておきたいですね。
3日目│玄関・窓・仕上げ(目安3時間)
- 玄関のたたき掃除・靴箱の整理
- 窓・網戸・サッシの掃除
- 床材に合わせた床の拭き掃除
- 不要品の処分と掃除道具の片づけ
窓やベランダなどの屋外作業は、天候によって日程を入れ替えましょう。3日目には、前の2日間で残った作業を片づける時間も取っておくと安心です。
記載した時間は、あくまでもモデルケースとしての目安です。家の広さや汚れ具合、担当する人数に合わせて調整してください。
分散型│2週間を目安に少しずつ進める
仕事や家事の合間に進めたい人、年末が忙しくてまとまった時間が取れない人には、2週間ほどかけて大掃除を進める分散型がおすすめです。
このプランでは、1日に掃除する場所をひとつずつ決めていきます。たとえば月曜日は冷蔵庫、火曜日はコンロ、水曜日は浴室という具合に、曜日ごとに担当する場所を振り分けるというイメージです。
普段の家事と一緒に取り組める作業もあるので、予定を確認しながら少しずつ進めていきましょう。
1週目│キッチン・浴室・洗面所・トイレ
- 月曜:冷蔵庫・シンクまわりの整理
- 火曜:コンロ・レンジの油汚れ落とし
- 水曜:浴槽・鏡・排水口の掃除
- 木曜:洗面台・蛇口まわり・トイレの掃除
- 金曜:換気扇・フィルターの掃除
2週目│リビング・寝室・玄関
- 月曜:棚・照明のホコリ取り
- 火曜:カーテン・布製品の洗濯
- 水曜:ベッド下・家具裏の掃除機がけ
- 木曜:窓・サッシ・ベランダの掃除
- 金曜:玄関・靴箱の整理
換気扇や窓など、時間のかかる掃除は週末に回しても大丈夫。平日は短時間で終わる作業を進め、休日にまとめて取りかかる方法もあります。
2週間で終わらなかった作業は、チェックリストに書き残して翌週へ。最初から1か月かけて進めるなら、次のように週ごとに掃除する場所を分けてみてください。
- 1週目: キッチンまわり
- 2週目: 浴室・トイレなどの水まわり
- 3週目: リビング・寝室
- 4週目: 玄関・窓・最終仕上げ



カレンダーを開いて予定を考えると、つい『あそこも、ここも』と作業が増えていくんですよね。
でも、実際に始めてみたら予想以上に汚れていたり、掃除道具が足りなかったり、予定どおりに進まないことも。
なので、ギリギリまで予定を詰め込まず、最初から少し予備の時間を取っておくのがおすすめです。
場所別に進める大掃除の手順とコツ


掃除する日と場所が決まったら、次はその場所で何から手をつけるかを考えてみましょう。
同じ水まわりでも、キッチンは油汚れ、浴室は水垢やカビなど、汚れの種類が違います。使う洗剤や道具も変わるので、作業に取りかかる前にひと通りの流れを押さえておきたいですね。
キッチン・換気扇│油汚れから順番に掃除する
キッチンの大掃除では、普段なかなか手が回らない換気扇やコンロまわりを優先したいですね。油汚れがこびりついている場合は、洗剤を使って汚れを浮かせる工程も考えておきましょう。
まずは換気扇の電源を切り、取扱説明書に従ってフィルターなどの取り外せる部品を外します。洗剤が使える材質か確認したら、指定された方法で洗浄してください。アルミ製の部品など、洗剤によって変色する素材もあるので注意が必要です。
次にコンロや壁まわりの油汚れを落とし、調理台、シンクへと進みます。冷蔵庫の外側や収納扉についた手あかも、このタイミングで拭いておくといいですね。
- 換気扇・フィルターなど高い場所を掃除する
- コンロ・五徳・壁まわりの油汚れを落とす
- 調理台・収納扉・冷蔵庫の外側を拭く
- シンク・蛇口・床を仕上げる
油汚れ用の洗剤を使う場合は、決められた使用時間を守って、十分に洗い流すか水拭きで仕上げます。洗剤を置いている間に別の場所を掃除するなら、タイマーをかけておくと安心です。
◆コンロ・換気扇の油汚れを拭き取るクロス
コンロまわりや換気扇など、油汚れを落とす掃除では、汚れを拭き取るクロスも用意しておきたいですね。油汚れ用のクロスなら、洗剤を使ったあとの拭き取りにも活用できます。繰り返し使う場合は、お手入れ方法も確認しておきましょう。
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浴室・洗面所│カビ・水垢など汚れに合わせて掃除する
浴室は、石けんカスや皮脂汚れ、水垢、カビが同じ空間に集まっています。鏡の白い汚れとパッキンの黒カビでは対処方法が違うため、どこに何が付着しているか、先に見てみてください。
最初にシャンプーボトルや洗面器などを移動させ、浴槽や壁、床を掃除します。普段使っている浴室用洗剤で全体を洗ったら、鏡や蛇口の水垢、排水口の汚れへと進みましょう。洗面所も、洗面ボウルや蛇口を洗ってから、収納扉や床を仕上げます。
黒カビが残っている場合は、対応するカビ取り剤を使用します。塩素系の製品は換気や保護具が必要で、酸性洗剤やクエン酸などと混ざると危険です。複数の洗剤を併用せず、必ず製品の注意表示に従ってください。
- 浴室の小物を移動し、換気する
- 浴槽・壁・床の汚れを落とす
- 鏡・蛇口の水垢やパッキンのカビを、それぞれ適切な方法で掃除する
- 排水口・洗面台を掃除し、最後に床を仕上げる
排水口は、髪の毛やゴミを取り除いてから洗浄します。水垢やカビが残っている場合も、一度に全部の洗剤を使おうとせず、製品ごとの使用方法を守って作業してください。
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トイレ│便器・床・壁まわりを掃除する
トイレの大掃除では、便器の内側だけでなく、便座の裏や便器の外側、床と壁も見ておきたいですね。普段は目につかない便器の根元や、床との境目にも汚れが残っていることがあります。
掃除を始める前に換気し、トイレ用の道具と洗剤を準備します。便器の内側は専用のブラシで洗い、便座やふた、操作部分は機種の説明書に合った方法で拭いてください。
床や壁は、汚れている場所を中心に拭き掃除をします。特に便器の脇や根元は見落としがちなので、しゃがんで一度確認してみましょう。
- 換気し、便器内の汚れを落とす
- 便座・ふた・便器の外側を拭く
- 壁や便器の根元を掃除する
- 最後に床を拭いて仕上げる
温水洗浄便座などの電気部品には、洗剤や水を直接かけないようにしてください。また、トイレ用のクロスやスポンジは、ほかの部屋の掃除道具と分けて使いましょう。
リビング・寝室│高い場所のホコリから床へ進める
リビングや寝室では、照明、棚の上、家具の隙間など、普段の掃除で手が届かなかった場所を中心に進めます。
カーテンを洗う予定なら、洗濯表示を確認して先に取り外しておきましょう。乾かしている間に、照明やカーテンレール、棚の上など高い場所のホコリを取っていきます。照明器具は電源を切り、熱が冷めてから取扱説明書に沿って掃除してください。
棚やテレビ台などの拭き掃除を終えたら、家具の隙間やベッド下へ。最後に床全体を掃除機で仕上げます。家具を動かす場合は、床を傷つけないように気をつけたいですね。
- カーテンなど洗う布製品を取り外す
- 照明・カーテンレール・棚の上のホコリを取る
- 家具・家電まわりやベッド下を掃除する
- 最後に床やラグを仕上げる
テレビ台や棚の細かな隙間には、ハンディタイプのホコリ取りがあると便利です。家電の画面や通気口などは傷や故障を防ぐため、それぞれの取扱説明書に合った方法で掃除してください。
◆床掃除から電気の傘まで│レック 激落ちくん トレループ
窓・ベランダ・玄関│天候と掃除する順番を考える
窓やベランダは屋外の天候にも左右されるので、掃除する日を決めるときは天気予報を要チェック。
窓ガラスは、強い日差しで洗剤や水分がすぐ乾くと、拭き跡が残ることがあります。直射日光を避けられる時間帯を選び、窓枠やサッシの砂ボコリを取り除いてからガラスを拭きましょう。
ベランダは落ち葉や砂を掃き集め、必要に応じて床を拭きます。集合住宅では大量の水を流せない場合もあるので、建物のルールも確認してください。
玄関は靴箱や棚を掃除してから、たたきへ進みます。靴を戻す前に、棚やたたきが十分乾いているか確かめておくといいですね。
- 窓枠・サッシの砂やホコリを取り除く
- 窓ガラスを拭き、スクイジーなどで水気を取る
- ベランダの落ち葉や砂を掃き、床を掃除する
- 玄関の靴箱・棚を拭き、最後にたたきを仕上げる
高所の窓や手の届かない外側は、無理な姿勢で掃除しないようにしましょう。雨や強風の日は屋外の作業を別日に回して、室内の掃除を先に進めてください。
◆浴室の鏡や窓掃除に│tower マグネット水切りワイパー



換気扇のベタベタや浴室のカビに集中していると、身近な場所の汚れをつい見落としてしまうことも。
でも、冷蔵庫の取っ手や洗面台の蛇口、玄関のドアノブなど、毎日何気なく触っている場所も忘れたくないなと思います。こういう場所がきれいになっていると、普段の何気ない動作もちょっと気持ちがいいんですよね。
大がかりな掃除を終えたら、最後に家の中をひと回り。頑張って掃除したあとの、気持ちのいい感覚も楽しみたいですね
▼ 大掃除で避けたいNG行動や、洗剤を使うときの注意点はこちら


大掃除の時短のコツ│動線・待ち時間・分担を工夫する


大掃除では、洗剤を使ったあとの待ち時間や、道具を取りに行くための移動など、掃除以外にも時間を使っています。
こうした時間の使い方を少し工夫するだけでも、1日の作業はずいぶん変わるもの。せっかく立てたスケジュールを活かせるように、掃除中の動き方も考えてみましょう。
洗剤の待ち時間を別の作業に活用する
換気扇の部品や五徳など、つけ置き洗いに対応しているものは、洗剤が汚れに作用する時間を利用して別の作業を進めてみましょう。
たとえば、換気扇のフィルターを洗っている間に、食器棚の取っ手や冷蔵庫の外側を拭くなど、洗剤の使用時間を守りながら、同じキッチンの中で別の掃除を進められます。
洗濯機を回している時間も同じです。カーテンを洗濯している間にカーテンレールや棚のホコリを取っておけば、カーテンを戻すころには、レールのホコリ取りも終わっています。
- 換気扇の部品をつけ置き → 食器棚の扉や冷蔵庫の外側を拭く
- カーテンを洗濯 → カーテンレールや棚のホコリを取る
- 洗える小物を洗浄・乾燥 → 置いていた棚や収納スペースを掃除する
ここで使いたいのが、スマホなどのタイマーです。洗剤を使う場合は、製品に記載された使用時間に合わせてセットし、時間が来たら指定の方法で洗い流してください。
また、すべての洗剤が放置に対応しているわけではありません。特に塩素系のカビ取り剤は換気や保護具が必要ですし、ほかの洗剤と混ざると危険な場合もあります。洗剤の待ち時間を利用するときは、製品の注意表示に従い、安全に作業できる組み合わせを選びましょう。
片づけ・掃除・元に戻す作業をまとめて進める
掃除をするとき、意外と手間がかかるのが、置いてあるものを動かす作業です。棚の小物をひとつ持ち上げて拭き、元に戻してから次のものへ……。これを繰り返すより、掃除する場所をいったん空けて、まとめてきれいにしてしまうのがおすすめです。
たとえばリビングの棚なら、写真立てや雑貨などをトレーに移し、棚の上や奥にたまったホコリを取り除きます。汚れが残っていたら拭き掃除をして、乾いてから小物を元の位置へ戻しましょう。
途中で別の部屋に戻すものが見つかっても、ひとまず一か所にまとめておき、今の場所の掃除を終えてから片づければ、家の中を何度も往復せずに済みます。
洗面台の収納やキッチンの引き出しなども同じです。中のものを出した機会に棚板や隅まで掃除して、最後にまとめて戻す。この順番なら、ものを何度も動かさずに、普段は見えない場所まで手を入れられます。
家族で担当を分けて二度手間を減らす
家族で大掃除をする場合には、掃除する場所だけでなく、作業の順番も最初に決めておきましょう。人数がいるからと、それぞれが思いついた場所から掃除を始めてしまうと、かえって二度手間になることがあります。
たとえば、リビングの床を掃除したあとに、別の人が照明や棚の上のホコリを落としてしまったら、せっかくきれいにした床をもう一度掃除することに。
最初の章で紹介した「上から下・奥から手前」の順番は、家族で分担するときにも大切です。同じ部屋で作業する場合は、先に終わらせる掃除と、そのあとに進める掃除を決めておきたいですね。
- キッチン担当: 換気扇やコンロなど、水まわりを含めて順番に掃除する
- リビング・寝室担当: 照明・棚のホコリ取りを済ませてから床を掃除する
- 窓・玄関担当: 窓やサッシ、靴箱を掃除し、最後に玄関のたたきを仕上げる
- 子ども: 自分の机や本棚、おもちゃの整理など、年齢に合った作業を担当する
家族の人数や得意な作業に合わせて担当を決めたら、どこまで終わったかも共有しておきましょう。
特に、同じ部屋を複数人で掃除する場合は、前の作業が終わったことを確認してから次へ進むのがポイント。高い場所や強い洗剤を使う掃除は、大人が担当してくださいね。
記事後半で紹介するGoogleスプレッドシートには、担当者と完了状況を書き込めるので、家族で大掃除をするときにも活用してみてください。



換気扇に窓掃除、水まわりに家具の隙間……。大掃除は、普段できない場所まで手をつけるので、やることが山積みです。
だからこそ、省ける手間はできるだけ省いて、時間も体力も大切に使いたいなと思います。
ちょっとした段取りの工夫で早く終わったなら、そのぶんは自分へのご褒美タイムに。年末は掃除以外にもやりたいことがたくさんありますからね。
大掃除チェックリストを無料DL│PDF・スマホ・スプレッドシート


掃除する場所も順番も決まったら、あとはひとつずつ進めていくだけ。
とはいえ、大掃除は作業が多いので、何を終えたのか分からなくなることもあります。そこで、終わった場所と残りの作業を確認できるチェックリストを用意しました。
紙に印刷するほか、スマホに保存したり、家族で共有したりと、使い方に合わせて選んでみてください。
印刷して使えるチェックリスト│1日・3日・分散型PDF
紙にチェックを入れながら進めたい方には、印刷用のPDFがおすすめです。
「1日集中型」「3日分割型」「分散型」の3種類を用意しました。たとえば、キッチンを掃除し終えたら該当する項目にチェックを入れ、残った作業は翌日へ。冷蔵庫に貼ったり、掃除道具と一緒に置いたりして、その日の予定を見ながら進められます。
記載した内容はモデルプランなので、家の広さや掃除する場所に合わせて自分の家での進め方をイメージしてみてください。
3種類ともA4縦向きのPDFです。使いたいプランを選んで、印刷してください。
スマホに保存して使えるチェックリスト画像
印刷せずに使いたい方のために、同じ3つのプランを画像でも用意しました。
スマホに保存しておけば、掃除の途中でも予定を確認できます。別の部屋へ移動するたびに紙を持ち歩かなくていいので、家の中を回りながら掃除する日にも便利です。
使いたいプランの画像を開き、端末に保存してください。スマホの写真編集機能で終わった項目に印を付けたり、予定を確認するための画像として使ったりしてもいいですね。
なお、画像自体にはチェック項目を自動で管理する機能はありません。家族と進捗を共有したい場合は、次のスプレッドシート版を使ってみてください。
家族で共有できるGoogleスプレッドシート
家族で手分けして大掃除を進められるようにと用意したのが、Googleスプレッドシート版です。
こちらは日付や掃除する場所、作業内容に加えて、担当者や着手・完了の状況を記録できるチェックシートです。家族それぞれが作業を終えたら更新しておけば、残っている掃除も同じ表で確認できます。
シートには記入例と、自由に書き込める空欄のチェックシートを用意しました。最初に記入例を見てから、自分の家の掃除場所や担当者を入力してみてください。
「コピーを作成」を選ぶと、ご自身のGoogleドライブ内に編集用シートが作成されます。必要な情報を記入してアレンジしながら活用していただけたら嬉しいです。
メモ欄には「窓掃除は晴れすぎない日に変更」「換気扇は週末に」など、家族で伝えておきたい予定を書き残しておくのもおすすめですよ。



大掃除の予定を書き出してみると、「こんなにやることがあったのか!」と、ちょっと驚くかもしれません。でも、掃除した場所にチェックが増えていくのは、なかなか気持ちのいいもの。
途中で予定が変わったら、残った作業を別の日へ振り分ければOKです。終わった場所も、これから掃除する場所もひと目でわかるので、「今日はここまで!」と区切りをつけながら進めていきましょう。
▼ 換気扇や浴室など、自分で掃除するのが難しい場所は、プロに頼む方法もあります。依頼できる範囲や料金の目安を知りたい方はこちら。


まとめ│自分に合うスケジュールで大掃除を始めよう
家の中を見回すと、年末までに掃除しておきたい場所はいくつも出てきます。とはいえ、使える時間には限りがあるので、まずは「今年はここをきれいにしたい」という場所から予定に入れてみてください。
まとまった休日に一気に掃除するのも、何日かに分けて少しずつ進めるのもいいと思います。大切なのは、今の暮らしに合った日程を組んで、予定した掃除をひとつずつ終わらせていくこと。
まずはカレンダーを開いて、大掃除に使える日をひとつ決めることから。普段なかなか手が回らない場所を少しずつきれいにして、気持ちよく新年を迎えましょう。
家の掃除がひと段落したら、今度は普段の暮らしで気になっていたことにも目を向けてみませんか。エアコンのお手入れから、毎日の料理、自分のヘアケアまで。気になるテーマがあれば、こちらの記事も参考にしてみてください。
◆「エアコンの内部も、そろそろきれいにしておきたい」なら
→ 【エアコンクリーニングおすすめ6社比較|料金・口コミ】 (プロに頼むなら、どの業者がいい? 料金やサービス内容、口コミを比較したい方はこちら)
◆「片づいたキッチンで、毎日の料理もちょっと変えてみたい」なら
→ 【foodableでAIと歩む「頑張りすぎない」キッチンの新習慣】 (調理家電をもっと活用したいなら、foodableという選択肢も。新しいキッチンの楽しみ方を紹介します)
◆「家の掃除が落ち着いたら、自分の髪をゆっくり癒やしたい」なら
→ がんばらずに美髪を育てる。私のヘアケア体験記(ミラブル) (毎日の髪のお手入れを見直したい方へ。ミラブルを使ったヘアケアの体験を紹介しています)



