どうも~、ももんぬです~。今回は衣替えの話題です。
近年は季節の変わり目が読みにくくて、「そろそろ衣替えしてもいいだろうか?」と迷ってしまうこと、ありますよね。昔は6月と10月にきっちり決まっていた衣替えの季節ですが、めっきり短くなってしまった春と秋に、タイミングがつかめず困っている人も多いようです。
そんな中、急な気候の変化に慌てて入れ替えを始めると、つい収納が適当になってしまい、黄ばみやカビ、虫食いの原因につながってしまうことも…。お気に入りの服をダメにして悲しい思いをしないためにも、できることなら、衣替えは丁寧に準備をしておきたいもの。
この記事では、衣替えを失敗しないための正しい準備・収納方法・防虫や湿気対策のコツを完全ガイド。圧縮袋や収納ケースの選び方、おすすめグッズも紹介しながら、“もう迷わない衣替え収納”をわかりやすく解説していきます。
・最高25℃超:半袖/夏物へ入替の合図
・最高20℃未満:長袖・カーデ・薄手アウター
・最低15℃未満:ニット・薄手コート
※段階的に入替/天気の服装指数も併用/家族のマイルールで微調整
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。商品選びの参考にご活用ください。
衣替えはいつ?時期の目安と気温ライン|歴史と意味もサクッと解説
「衣替え=タンスの奥から“存在を忘れていた服”が出てくる儀式」だと思っている人、ももんぬだけじゃないですよね(笑)。思いがけずお気に入りに再会できることもあれば、「なんでこんなの取っておいたんだろ…」と自分にツッコミを入れたことがある人もいるのではないでしょうか。
でも、そんな“あるあるイベント”で終わらせてしまうのはもったいないんです。衣替えにはちゃんとした歴史と意味があり、今の暮らしにも役立つヒントが隠れているんですよ。
衣替えのタイミング
歴史のところでも触れましたが、以前は6月1日や10月1日といった“衣替えの日”を目安に、多くの人が一斉に服を入れ替えていました。とてもシンプルで、迷う余地なんてなかったんですよね。
ところが今はどうでしょう。9月に入っても真夏日が続いたり、10月なのに汗ばむくらいの日があったり…。逆に急に冷え込んで慌てて厚手の服を引っ張り出すことも。そんな不安定な気候の中、「いったいいつ衣替えすればいいの?」というのは、現代ならではの切実な問題です。

ももんぬも「もうそろそろかな?」とクローゼットに向かったものの、翌週にはまた暑さがぶり返してガックリ…なんて経験があります(笑)
気温の目安:25℃/20℃/15℃の切り替え基準
暦だけでは判断できなくなってしまった以上、いちばん参考になるのが 気温を基準にした目安。この“気温ライン”を知っておくと、服選びに迷わずスムーズです。
- 最高気温が25℃を超える日が続いたら
→ 半袖や薄手のシャツが快適。梅雨明け〜夏本番にかけて「もう衣替えしなきゃ!」って合図です。 - 最高気温が20℃を下回る頃
→ 長袖シャツやカーディガン、軽いジャケットが活躍する時期。朝晩の冷え込みに「あれ、もう秋?」ってなる境目ですね。 - 最低気温が15℃を切るようになったら
→ ニットやトレーナー、薄手コートの出番。重ね着で調整しながら冬支度に入っていくタイミングです。
さらに、湿度や日差しも体感温度に大きく影響します。同じ20℃でも、カラッと晴れた日はTシャツで快適なのに、曇って風が吹くと「長袖持ってくればよかった…」って後悔することも。そうならないように、「気温+天気予報の服装指数」をチェックするのもおすすめです。服装指数は「今日は半袖で快適」「薄手の上着が必要」といった具体的な目安を出してくれるので、衣替えのタイミングを見極めやすくなります。
そして、衣替えは1日でまとめて一気にやらなくても大丈夫。気温の変化に合わせて、少しずつクローゼットの中を入れ替えていくほうが現実的でラクなんですよね。



たしかに、ももんぬも“今日は寒い!”って慌ててニットを引っ張り出したら、次の日はまた暑くてTシャツに逆戻り…なんてことがしょっちゅうあります。段階的にちょっとずつ入れ替えるのが賢いやり方なのかもしれないですね。
家族・地域別の“マイルール衣替え”
つまり、衣替えのタイミングは、自分や家族の暮らしに合わせた“マイルール”を作るのがいちばん。例えば…
- 子どもは体温が高いから大人より早めに半袖に切り替える
- 通勤や通学がある人は朝晩の気温を優先して判断する
- 在宅ワークが多い人は「冷暖房の効き具合」で決めちゃう
一気にクローゼットを総入れ替えする必要はありません。少しずつ段階的に入れ替えるほうが、気候の急変にも柔軟に対応できます。「まだ暑いのにニットしかない…」なんて失敗も防げるはず。ポイントは「タイミングを決めたら、しまう前の準備をちゃんとすること」。次からは、その“失敗しないための準備ステップ”を紹介していきますね。
衣替えのメリット
「あ〜またあの面倒な作業が…」と憂鬱になりがちな衣替えですが、実はただの片付けじゃなくて、服を長持ちさせたり気持ちをリフレッシュしたり、暮らしにうれしい効果がぎゅっと詰まってるんですよ。
実用面
まずは 実用的な効果から。
暑いのにウールのニットを着たり、真冬にTシャツ一枚で震えたり…なんていうのは極端な話ですが、衣替えをすることで、その季節に合った服をすぐに取り出せて体調管理がしやすくなる、というのが一番の実用的な理由なのではないでしょうか。
また、しまう前にしっかり洗ったり乾かしたりして収納環境を整えると、黄ばみやカビを防げるので、お気に入りの服を来年も安心して着られます。ここをサボると、出したばかりのはずなのに「ん?なんか臭う…?」なんて悲しい事になるので要注意(笑)。
さらに、衣替えはただの収納作業ではなく断捨離のチャンスでもあります。「今年一度も着なかったな」という服を思い切って手放すことで、クローゼットがすっきりして気分もリセット。次のシーズンを気持ちよく迎えるための準備が整えられるいい機会でもあるんです。



ももんぬは、なんでもかんでも“まだ着るかも”って思ってついつい捨てられずに残してしまうんですけど、一度捨てようかどうしようかと悩んだような服って、結局翌年も手を伸ばさないんですよね…。潔く手放したほうが、新しいお気に入りに出会えるのかもしれませんね。
心理面のメリット
衣替えには、体調管理や文化的な習慣だけでなく、気持ちを切り替える心理的な効果もあります。
クローゼットを整理して季節の服に入れ替えると、「新しい季節が始まったな」と自然に気分が変わります。冬物を片づけて春服を並べるだけで、なんだか心が軽くなる。夏服からニットに変わると「今年もそろそろ寒さが来るぞ」と気持ちの準備ができる。衣替えは、暮らしのリズムと一緒に心のリズムを整える行事でもあるんです。
また、しまっていた服を出すと「懐かしい!」と再会を喜ぶこともあれば、「これはもう着れないな」と自分や家族の変化に気がつくことも。衣替えのたびに思い出を整理しながら、暮らしもアップデートされていくんですね。



たしかに、衣替えすると“これで気持ちまで新たな季節に切り替わった!”って感じるかも。1年ぶりのお気に入りとの再会には、ちょっとテンションあがっちゃうんですよね。
衣替えは、日本の文化の中に根付いた習慣でもあります。平安時代の宮中で、貴族たちは衣服を入れ替え装いを新たにすることで季節の移ろいを表していました。これは単なる気温の対策だけでなく、四季を大切にする日本人の美意識を映し出すものだったといわれています。
やがてこの習慣は広がり、江戸時代には幕府によって「年4回の衣替え」が制度化されます。庶民も含めて社会全体が一斉に服装を切り替えることで、衣替えは季節のリズムを共有する行事となりました。
さらに、明治以降は西洋式の暦や制服制度とともに「6月1日と10月1日」に整理され、現代でも学校や企業の夏服・冬服の切り替えとして残っているのです。冷暖房が整った今でもこの慣習が続いているのは、衣替えが暮らしの中で季節を感じ取る大切な節目だからなのでしょうね。
参照サイト:レファレンス協同データベース



“服で季節を表す”って、素敵ですよね。今も季節によって違った服装を楽しめますが、昔の人はどんな装いで季節を感じていたのか、想像が膨らみます~。
衣替え前のチェックリスト|洗濯・乾燥・シミ確認・掃除・防虫剤
衣替えって、ただ“出しやすい場所に服を移動させるだけ”じゃないんです。むしろ、ここでどれだけ丁寧に準備するかで来年のクローゼット事情が全然違ってきます。未来の自分を助けるために、今のうちにやっておきたいことをまとめてみました。
- シーズン物を洗濯/クリーニング済みにする
- 風通しの良い場所で完全に乾かす(陰干し)
- シミ・黄ばみ・ほつれをチェック
- 収納場所を掃除し、風通しを確保
- 防虫剤は上、除湿剤は下に置く(種類の混用はしない)
- 圧縮袋は“型崩れしにくい物だけ”に限定(ニット・ダウン・革はNG)
- ラベルを貼って中身と次の出番をメモ
洗濯・クリーニングで汚れをリセット
シーズン終わりの服って、見た目はきれいでも実は汗・皮脂・ほこりがしっかり残ってます。これを放置してしまうと、来年出したときに黄ばみ・カビ・謎のニオイに進化してることも…。
特に「一度しか着てないから大丈夫」ってやつが落とし穴。パッと見きれいでも皮脂汚れはステルス汚れ(見えないだけで付着している)なんです。だからこそ、ワンシーズン着たコートやニットは迷わずクリーニングへ。



ももんぬは、去年「たぶん一回しか着てないからいいや」ってしまったニットを開けたら、うっすら黄ばんでて泣きました…。来年の自分の笑顔を守るために、今年は絶対サボらないぞと誓ってます。
しっかり乾かして湿気を飛ばす
収納前はとにかく乾燥が命。天日干しや陰干しで湿気を飛ばしてからしまうのがベストです。湿気は虫やカビの大好物。逆に言えば、湿気さえなければ「カビ臭いクローゼット」とは無縁になれるんです。



ももんぬ家では毎年、衣替えのときはベランダにズラ〜ッと服を並べて「ファッションショー in 天日干し」状態になります(笑)。ちょっとした達成感もあるのでおすすめですよ。
シミ・ほつれ・毛玉をチェック
意外と多いのが「洗ってしまったはずなのにシミが浮いてきてる!」というパターン。落ちきってない汚れは時間が経つほど頑固になっていきます。しまう前にシミ抜きしておくのが理想だけど、「これ、もう無理だな」ってやつは潔く処分。だって、来年もまた「うわ、着れないじゃん…」ってショックを味わうことになりますからね。



ついでにボタンの取れかけや糸のほつれもチェック。今直しておけば、来年「あ、ボタンないじゃん!」って焦らずにすみますね♪
収納場所を掃除して風通しを確保
衣替えは服だけじゃなく、クローゼットの大掃除タイムでもあります。ホコリを拭き取って風を通すと、湿気がこもりにくくなるし、気持ちもスッキリ。



このとき、ついでにクローゼットの奥から「謎の空箱」や「何年も前の紙袋」を発掘して処分するのが恒例です(笑)。衣替えって、服だけじゃなく暮らし全体を整えるチャンスなんですよね。
防虫剤は「上に置く」が基本(※混用NG)
ここ、意外と知られてないんですが、防虫剤は上に置くのが鉄則。なぜなら、防虫成分は空気より重いから下に流れていくんです。
また、使用している薬剤の相性によっては混ざると危険なこともあるので、違う種類の防虫剤は一緒に使わないよう徹底しましょう。
参照元:北海道薬剤協会



「ずっと下に入れてたわ…」って人は今年から置き方をチェンジ!これだけで防虫効果がぐんと変わりますよ~。
衣替え収納のやり方|圧縮袋・収納ケース・クローゼット活用のコツ
準備ができたら、いよいよ収納スタート。ここで大事なのは「どの収納方法を選ぶか」です。圧縮袋?ケース?クローゼット?正解はひとつじゃなくて、自分の服の量や部屋の広さ、ライフスタイルに合わせて決めるのがベスト。ここでは代表的な方法とコツをまとめました。
圧縮袋の正しい使い方とNG
スペースを節約したい人に人気なのが圧縮袋。掃除機や手押しで空気を抜けば劇的にコンパクトになるので、クローゼットや押し入れのスペースをぐっと広く使えます。特に布団やダウンジャケットなど、かさばるアイテムには大助かり。
ただし万能ではなく、「型崩れしやすい」「何度も出し入れすると生地を傷めやすい」という弱点もあります。ニットやスーツなど形を保ちたい服には不向き。長期保存よりも、「次のシーズンまで一時的にお休みさせる」くらいの感覚で使うのがベストです。
さらに、圧縮しすぎるとジッパー部分が破れたり空気が戻ってきたりすることもあるので、厚手タイプを選んだ方が安心。最近は“繰り返し使える丈夫なバルブ付き”タイプも増えていて、耐久性や手軽さも進化しています。



ももんぬは一度「圧縮袋に全部ぶち込んだら次の年シワ祭り」になったことがあるので(笑)。入れるものを選べば収納効率アップする便利収納なのは間違いないので、圧縮袋は“服の仮眠ベッド”くらいに思うのがちょうどいいですね。
関連アイテム│用途によって使い分けたい圧縮袋
プラスチックケースの選び方(サイズ統一・除湿剤併用)
収納の王道といえばプラスチックケース。軽くて丈夫、サイズ展開も豊富なので「とりあえずこれ」という安心感があります。サイズをそろえて積み重ねれば見た目も整うし、透明タイプなら中身も見えて探しやすいのがメリットです。
ただし、密閉性が高い分、湿気がこもりやすいのが弱点。除湿剤やすのこシートを合わせて使うことで、カビや嫌なニオイを防げます。また、サイズをバラバラで買ってしまうと積み重ねにくく、結局ゴチャゴチャ…なんて失敗もあるので注意。



「とりあえずこれでいいか!」で安さ優先して買ったケースが、微妙に高さ合わなくて積めなかったことがあります。最初にサイズをそろえるだけで、あとがめっちゃ楽なので、微妙なサイズ違いにも注意したいですね~。
関連アイテム│形状やカラーも豊富なプラスチックケース
クローゼット収納の工夫(ゾーニング・カバー)
クローゼット派の人は、吊り下げ収納や仕切りアイテムを使うとスッキリまとまります。丈の長さでゾーン分けすると見た目も整うし、「どこに何があるか」が一目でわかるので探す手間も減ります。
さらに、オフシーズンの服にはカバーをかけてホコリを防ぐのがおすすめ。最近は不織布タイプや透明タイプのカバーもあって、通気性と見やすさを両立できます。よく使うジャケットは手前に、フォーマル系は奥に、と“出番の多さ”で並べるだけでも使い勝手がグッと変わります。



以前は「着たい服が見つからない!」って朝バタバタすることが多かったんですが、ゾーン分けしてからはかなりストレスが減りました。結局、見える化って大事なんですよね。
関連アイテム│吊り下げ収納を快適にする便利アイテム
ハンガーと畳みの使い分け
型崩れしやすいジャケットやコートは、しっかりしたハンガーにかけて収納するのが基本。肩幅に合ったハンガーを使えば、シルエットを崩さずに保管できます。厚手のニットは吊るしっぱなしだと伸びやすいので、ハンガーではなく畳んでケースや棚にしまうのがおすすめです。
Tシャツや薄手のニットは畳んで収納するのがオススメ。重ねすぎると下の服が取り出しにくくなるので、枚数を決めて積み重ねるのがポイントです。特によく着る服は上に置く、シーズンの終わりに近いものは下に置く、とちょっとした工夫で探しやすさが変わりますよね。



ももんぬは昔、ニットをハンガーに吊るしてしまい、「なにこのビヨーン袖!?」って絶望したことあります(笑)。以来、ニットは絶対畳み派。やっぱり服に合わせた収納って大事だな〜って痛感しました。
関連アイテム│畳む派・吊るす派それぞれのこだわりアイテム
衣替えがラクになる仕組み化|ラベル・仕切り・見える化・デジタル管理
基本の準備と収納方法を押さえたら、あとは「どうすればもっとラクに、気持ちよく続けられるか」ですよね。実は、ちょっとした工夫を加えるだけで、翌年の自分がめちゃくちゃ助かるんです。
ラベルを貼ったり、仕切りを足したり、見える収納にしたり…。一見小さなことでも「探す時間が減る」「服がきれいに保てる」「衣替えが楽しくなる」とメリットがいっぱい。ここからは、知っておくと便利な応用ワザを5つご紹介します。
ラベル&カラー管理で“迷子ゼロ”
収納ケースにラベルを貼るだけで、「あの服どこいった?」問題が一気に解決します。文字だけでも十分ですが、最近はアイコン付きのラベルや、色分けラベルシールもたくさん出ていて、ひと目でパッとわかるのが便利。
たとえば子ども用は青、仕事着はグレー、オフシーズンは黄色…と色で分類すれば、家族みんなが探しやすい仕組みに。文字を読まなくても“色で理解できる”ようにしておくと、一目でわかってとっても便利ですよね。
透明ケース派の人も、外から見える位置に小さなラベルをつけるだけで迷子が激減。特に似たようなアイテムが多い場合は、ラベル効果が抜群に出ます。
また、中身を知らない家族でも迷わず片付けられるというのも大きなメリット。たとえば「冬用ニット」と書いてあれば、誰がやっても同じ場所に戻せるから、クローゼットが散らかりにくいんです。カラー管理と組み合わせれば、さらに直感的に「ここは子ども用」「ここは仕事着」と判断できるので、家族みんなが参加できる収納に。



うちもよく「これどこに入れればいいの?」って聞かれるんですが、ラベルがあるとその会話すらなくなるんですよね。おかげで“私だけが片付け係”状態から、ちょっと解放されました。
関連アイテム│お片付け育にも人気のラベルシール
仕切り・立て収納で取り出しやすく
引き出しやケースに服を重ねていくと、どうしても下のほうの服が取り出しにくくなりますよね。気づけば上ばかり着て、下に眠っている服はシーズンが終わるまで存在を忘れていた…なんてことも。
そこで便利なのが仕切りや立て収納。100均やホームセンターで買える仕切り板を使うだけで、服の山が崩れにくくなり、取り出すときもスッと引き抜けます。特にTシャツや薄手のニットは「立てて並べる収納」にすると、本の背表紙のように一目でわかってとても便利。
さらに、仕切りを活用すれば小物類の迷子も防げます。靴下やインナー、スカーフなどを“エリア分け”しておくと、「あれどこいった?」が激減。仕切りひとつでストレスが大きく減るので、コスパ最強の収納アイテムといっても過言ではありません。



立て収納って、本みたいに並べられて一目でわかるってよく聞くんですよね。「次の衣替えこそは!」って密かに狙ってます(笑)。便利そうだし、崩れにくいなら出し入れも絶対ラクだろうな〜って。
関連アイテム│ゴチャゴチャの引き出しを整理する神アイテム
透明・メッシュケースで見える化
中身が見える透明ケースや、通気性のいいメッシュケースは「開けなくても何が入っているかわかる」のが魅力。湿気がこもりにくいタイプもあるので、衣類のカビ対策にもつながります。
特にシーズンオフの服や小物は、「ここに入れたのに忘れてた!」という迷子問題が多いので、見える化収納はかなり効果的。パッと見えるだけで探す手間が減り、衣替えのときもスムーズに入れ替えられます。



見える収納ってゴチャついてるのが見えそうで避けていたんですけど、うまく工夫して綺麗に収納できれば便利ですよね。クローゼットを開けた瞬間に“中身が一目瞭然”って、かなり時短になるはず。次にケースを買い足すときは、思い切って透明タイプを選んでみたいな〜って思ってます。
関連アイテム│見通しも通気性も抜群のメッシュ素材
写真やアプリでデジタル管理
最近は“収納をスマホで管理”する人も増えてきています。方法はシンプルで、ケースにしまう前に中身をスマホでパシャッと撮影 → その写真をケースの外に貼るか、アプリに保存しておくだけ。
アプリなら「衣替えリスト」としてフォルダ分けもできるし、外出先でも確認できるので、同じようなアイテムをダブって購入してしまう失敗もなくなります。特に服の数が多い人や家族が多い家庭にはぴったりの便利アイテムなので、気になる人は「クローゼット 管理 アプリ」などのキーワードで検索してみてください。



これ、ずっと気になってるんですけど、まだ手を出せてないんですよね…。画像付きで「管理していると持っているのを忘れて似たような服を買ってしまう問題」も解決できますよね♪
見せる収納をポイント使い
「収納=隠すもの」って思いがちですが、あえて“見せる収納”にできたら素敵ですね。お気に入りのジャケットをオープンラックにかけておけば、それだけでちょっとおしゃれなショップっぽい雰囲気に。帽子やストールを壁に飾ったら、季節感のあるディスプレイにもなっちゃいます。
もちろん、現実的にはほこり問題もあるので、カバーをかけたりシーズンごとに入れ替えたりと工夫は必要。でも、そのひと手間で「収納」から「インテリア」へ格上げできるのは楽しいですよね♪



正直、うちのクローゼットは“隠す一択”なんですけど(笑)、インテリアとして見せられる収納にはちょっと憧れます。お気に入りのアイテムだけでも飾るように置いたら、毎日のテンション上がりそうだな〜って。
関連アイテム│片付いたらチャレンジしたいおしゃれ収納
防虫・除湿の正しいやり方|置き場所とケース素材別の湿気対策
衣替え収納で意外と見落としがちなのが「防虫」と「湿気対策」。せっかくきれいに畳んでからしまっても、次のシーズンに黄ばみやカビ、虫食い状態で出てきたら台無しですよね。実はこの2つ、ほんの少しの工夫で大きな差が出るポイントなんです。
ここからは、防虫剤や除湿剤の正しい使い方や、収納ケースの素材ごとの特徴、置き場所の注意点など、“知っているだけで衣替えがぐっと安心になるコツ”をご紹介します。



湿気対策って、“見えない相手と戦ってる感”がありますよね(笑)。でも除湿剤やすのこを入れるだけで「これで大丈夫!」って安心できるから不思議。ちょっとの工夫で気分まで軽くなるんですよ。
防虫剤と除湿剤の正しい使い方(置き場所・混用NG)
衣替え収納で絶対に外せないのが 「防虫」と「湿気対策」。この2つをセットで考えるだけで、来シーズンの服の状態がまるで違ってきます。
まず、防虫剤は ケースの上に置くのが鉄則。成分が空気より重いため、下に流れていく性質があるからです。つい底に置きがちですが、それだと効果が行き渡りにくいんです。ただし、注意しておきたいのが「種類を混ぜない」こと。異なる成分を併用すると薬剤が溶けたり衣類に付着するリスクもあるようなのでしっかりチェクしておきたいところ。
一方、除湿剤は逆に ケースの底に置くのが正解。湿気は下にたまりやすいので、下からしっかりキャッチしてくれるんです。特に梅雨〜夏場の収納には必須アイテム。
防虫剤と除湿剤はセットで使うことでより効果を発揮するのですが、置き場所を間違えると効果が激減したり、保護するつもりの衣服をダメにしてしまったりすることもあるので、これは意外と大事なポイントです。
参照元:ライオンケミカル公式HP



防虫剤に正しい置き方があるって知らなかったので、「え、そんなルールあるの!?」って驚きでした。薬剤が化学反応を起こすなんてちょっと怖いし、正しい使い方を守ってお気に入りの服を綺麗に保ちたいですよね。
関連アイテム│長期間の収納には欠かせない防虫・除湿アイテム
ケース素材別の湿気対策(布・プラ・紙箱)
衣替えをする際は「ケースの素材」にも要注意。布・プラスチック・紙箱では特徴がまったく違うんです。
布製ケースの特徴と注意
通気性がよいので湿気がこもりにくく、カビ対策には強いタイプ。ホコリをかぶりやすいのが難点ではありますが、カバーをかけたり定期的に掃除したりすれば問題ありません。丸洗いできる布製ケースも多いので、清潔さをキープしやすいのもメリット。ただし素材そのものに強度がないため、積み重ね収納には不向きなものがほとんど。軽い衣類をまとめる用途にぴったりです。
プラスチックケースの特徴と注意
いちばんメジャーで頑丈。サイズ展開も豊富で積み重ねやすく、半透明タイプなら中身が見えて便利です。キャスター付きや引き出し式のものを選べば重い衣類もスムーズに出し入れできるので、家族で共有するときも扱いやすいんですよね。ただし「密閉=湿気も閉じ込める」になりやすいのが弱点。すのこシートや除湿剤をセットで使うのが必須です。特に厚手のニットやアウターなど長期保存するものほど、湿気対策を意識すると安心です。
紙箱(厚紙・段ボール)の特徴と注意
実は一番湿気を吸いやすく、長期保存には不向き。カビや虫のリスクも高いので、もし使うなら短期間にとどめるのがベターです。でもその一方で「軽くて持ち運びやすい」「折りたためて不要なときは場所を取らない」というメリットも。シーズン中だけ使うサブ収納や、来客用寝具を一時的にしまっておく、といった使い方には向いています。使うときは除湿剤・防虫剤とのセット利用がマストです。
それぞれに一長一短あるこれらの素材ですが、うまく組み合わせると、それぞれの弱点を補えます。たとえば「よく着る服は通気性のいい布ケース」「長期保管のアウターは除湿剤を入れたプラケース」といった感じ。暮らし方や収納スペースに合わせてケースを選び分けると、衣替え後のクローゼットがぐっと快適になります。結局のところ、“どのケースが正解”ではなく、自分のスタイルに合った使い方を見つけるのがいちばんのコツなんですよね。



素材によってこんなに役割が違うなんて…奥が深い!今シーズンはプラケース一択じゃなくて、布ケースも取り入れてみようかな
関連アイテム│意外とおしゃれな段ボール収納
保管場所のコツ(風通し・温度)
衣替えした服をどこにどうやってしまうかで、来年の状態は大きく変わります。押し入れやクローゼットは便利ですが、実は湿気や温度差の影響を受けやすい場所。ちょっとした工夫で“黄ばみ・カビ・虫食いゼロ”に近づけます。
押し入れ下段は湿気ゾーン
空気が滞留しやすい押し入れの下段は、湿気がこもる代表格。布団や衣装ケースを直置きするとカビや結露の原因になります。すのこを敷いて底上げしたり、除湿剤を置いたりして空気を通し、“湿気バリア”を作ると安心。除湿機を定期的に回すなど、徹底的に対策している人もいるようです。
クローゼットはぎゅうぎゅう詰めNG
「詰め込めば全部入る!」とやりがちですが、衣類同士の間に空気の通り道がないと湿気が逃げません。虫食いの温床にもなりやすいです。7〜8割収納を目安にして、残りはシーズンごとに入れ替えると◎。吊り下げ式の収納グッズを使えば、空間を効率よく使いつつ通気性も確保できます。
直射日光・結露に注意
窓際や外壁に接した収納スペースは、外気との温度差で結露が発生しやすい場所でもあり、衣類がじわじわ湿気を吸ってしまうことも。直射日光が当たる窓近では日焼けによる色褪せ問題も発生します。どうしても置くなら布カバーや断熱シートを活用すると安心です。
定期的に空気を動かす
どんな収納場所でも、「空気が動く環境」を意識するとトラブルが減ります。サーキュレーターや扇風機を回したり、定期的に扉を開けて換気したりを心掛けるだけでも効果ありです。



収納とカビ問題は切っても切れない関係ですよね。湿気って目に見えないからつい油断しちゃうけど、ちょっとした工夫で服の持ちが全然違うことを意識していきたいですっ!


衣替えのおさらい|やりがちな失敗と注意点
ここまで、衣替え収納の準備から収納方法、防虫や湿気対策までを一通り紹介してきました。情報が多いと「結局なにを気をつければいいんだっけ?」と迷ってしまうこともありますよね。
そこで最後に、特に“やりがちだけど要注意”なポイントを整理しておきます。ここを押さえておけば、来シーズンに「あぁ…やっちゃった」と後悔する確率をぐっと減らせますよ。
- 汚れを残したまま収納しない
「一度しか着てないから大丈夫」と思ってしまうのが一番の落とし穴。汗や皮脂は目に見えなくてもちゃんと残っていて、来年出したときに黄ばみやニオイとなって現れます。お気に入りを守るために、ひと手間かけて洗濯やクリーニングでリセットしてからしまいましょう。 - 詰め込みすぎない
ケースやクローゼットをパンパンにすると、シワや型崩れの原因になるだけでなく、空気が通らなくて湿気もこもります。収納は“余白を残す”のが鉄則。詰め込みたくなったら「手放すチャンスかな?」と見直してみてもいいかもしれません。 - 湿気対策を忘れない
押し入れやクローゼットは湿気がたまりやすい空間です。除湿剤やすのこを使って空気の通り道をつくってあげるだけで、ぐっと安心感が増します。湿気は“見えない敵”だからこそ、毎回意識するのが大事です。 - 防虫剤は上に置く
防虫剤の成分は下に流れる性質があるので、正しい置き方を守るだけで効果が全然違います。なんとなく下に入れていた人は、今年からはぜひ上に。小さな工夫が衣類を守ってくれます。 - ラベルや仕切りで“未来の自分”を助ける
「どこに何をしまったっけ?」と探し回るのは毎年のお決まりパターンになりがち。ラベルや仕切りで分けておけば、来シーズンの自分がラクになります。ほんのひと手間ですが、次の衣替えが驚くほどスムーズになりますよ。



ここまで振り返ると「やっぱり基本が大事!」ってことに尽きますよね。汚れを落として、詰め込みすぎず、湿気と虫をブロック。この3つを守るだけで来年の衣替えがぐっとラクになるはずです。
ももんぬは去年、ラベルを貼らなかったせいで“クローゼット探検隊”をする羽目になったので(笑)、今年は探さなくても一目でわかる仕組みづくりを意識していこうと思います。
衣替え収納に役立つおすすめグッズ|圧縮袋・ケース・防虫/除湿ほか
ここまで衣替え収納の基本やコツをお伝えしてきましたが、最後に「ももんぬが実際に気になったアイテム」をいくつか紹介しておきますね。選ぶときの参考になれば嬉しいです。
無印良品のポリプロピレン収納ケース
シンプルデザインで長く使える定番。どんな部屋にもなじむのが魅力。
ニトリの圧縮袋セット
布団やダウンを省スペースで収納するのに便利。コスパも◎。
布製メッシュケース
通気性がよく、オフシーズンの軽い衣類収納に。丸洗いできるのも安心ポイント。
防虫剤&除湿剤
収納の“最後の守り神”。正しい置き方で効果を発揮。防虫剤にはアロマタイプもあるんですね~。
まとめ|ももんぬ流・衣替え収納完全ガイドはいかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!
衣替えって、単に服を入れ替える作業じゃなくて、準備・収納・工夫・防虫湿気対策までトータルで考えることで、来年のクローゼット事情がぐんと変わるということがお分かりいただけたでしょうか。この記事を通して、「衣替えってちょっと面倒…」が「来年が楽しみになるイベント」に変わったらうれしいです。



ももんぬ自身も、毎年の衣替えで「どうせなら来年の私が喜ぶように」って意識するようになりました。クローゼットを開けたときに気持ちよく過ごせるのって、ちょっとした生活の幸せにつながるんですよね。









