どうも〜、ももんぬです〜。今日は「大掃除の始め方」についてお話します~。
年末が近づくと「そろそろ大掃除しなきゃ…」と頭をよぎりますよね。でも実際には、どこから手をつければいいのか分からなかったり、気づけば時間が足りなくなって焦ったりする人も多いはずです。
この記事では、そんな悩みに寄り添いながら、過去の失敗やプロの知見を元に、大掃除をムリなく進めるための段取りとコツを体系的に解説します。始める時期の目安を知り、掃除の順番や計画がスッと整理できると、気持ちよく年末を迎える準備が整いますよ〜。
- 始める時期の目安と、天候に合わせた計画づくり
- 迷わない段取りと、場所別チェックリストの整理
- 掃除の基本順序「上から下・奥から手前」の原則
- 放置洗剤や便利家電の上手な使い方
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大掃除とは?目的と意味を知っておこう
年末の空気って、どこか特別ですよね。外の冷たい風や街のざわめきの中で、「そろそろ掃除しようかな」と思う。それは、私たちの中に昔からある“節目の記憶”が息づいているからかもしれません。
大掃除は、単なる片づけではなく、一年を締めくくる「区切り」と「清め」の行為です。この章では、そんな日本の大掃除がどこから生まれ、なぜ年末に行われるのかを、ちょっと深掘りしてみましょう。

年末に行う理由と日本の風習
大掃除のルーツは、平安時代の宮中行事「煤払い(すすはらい)」にあります。「煤払い」は、一年の埃や煤を払い落とし、新年の神様(歳神様)を迎えるための準備として行われた神聖な儀式です。
この行事はやがて庶民にも広がり、江戸時代には12月13日を「正月事始め」と呼ぶようになりました。実は、13という数字は“始まりの吉日”とされ、この日を境に正月の準備(掃除・飾り・餅つきなど)を始めるのがしきたりだったのです。
つまり、年末の掃除は「汚れを落とす作業」ではなく、“新年を迎えるための祓い”だったというわけです。今でもこの風習は生きており、神社本庁の資料でも、煤払いを「家や心を清める神事」と位置づけています。単なる年末の習慣ではなく、新年を迎えるための精神的な準備であることを理解すると、モチベーションが変わってきますね。
参照元:神社本庁「煤払い」、All About「年末大掃除の由来・意味」
日常掃除との違いと「リセット掃除」の考え方
日々の掃除が、生活の一部として清潔な状態の維持を目的にしているに対し、大掃除は、時間の流れそのものを整える意味合いも含んでいます。大掃除をしていると、ふと一年分の汚れを落としながらその年を振り返り、そこでいったん暮らしを“リセット”するような感覚を味わうのはももんぬだけではないはず。
とは言え、寒い冬に大がかりな掃除をするのはなんだか気が進まないもの。だからこそ、道具や手順の前に、「今日はここを整えよう」と意識を一点に集めるのがスムーズに大掃除を終わらせるコツ。作業手順を整えるのは、“動くためのきっかけ”を作ることでもあるのです。
気持ちを整える準備とモチベーションづくり
大掃除を前にして、「やらなきゃ」と思いながらも体が動かない。それは怠けているわけではなく、切り替えのスイッチがまだ入っていないだけなんです。大掃除が億劫だなと思ったら、いきなり作業に入らずに、「気持ちよく新年を迎えたい」「部屋を軽くしたい」など、ゴールをイメージして気持ちを整えてみましょう。
行動科学の考え方では、人が何かを始める際に、「理由」「きっかけ」「小さな達成感」が揃うと動きやすいと言われています。掃除も同じで、理由を決め、始まりの合図を作り、終わりを実感できる形にする。それだけで、続ける力が自然に生まれます。
音楽をかける、タイマーを押す、最初にひと拭きする──そんな“始まりの儀式”とともに作業を開始し、終わったら窓を開けて空気を入れ替える、それが“区切りの合図”。こうして小さなリズムを自分の中に持つと、掃除は面倒な作業の積み重ねではなく、家の中が整っていく一つの流れになります。
そして、「完璧を求めない」こと。途中でやめてもいい、今日はここまででいい。“続けられる範囲”をあらかじめ決めておくと、次に手を動かすときの抵抗がぐっと下がります。モチベーションは自ら整えていくもの。気持ちが動き出すのを待つのではなく、動き出せる環境を先に作ることが、実は一番の近道なんです。

大掃除ってただの“片づけ”じゃなくて“新年を迎える準備”なんですね~。全部きれいにできなくても、手を動かしたぶんだけ気持ちは前に進む。だから、その年のスケジュールや体調に合わせて、「リフレッシュできたら終わり」くらいの気持ちで気楽にいきましょう♪
ももんぬは、重いものをどかすことから始めて初日で力尽きた経験から、いきなり作業に入らず、最初に「今日やるリスト」を作るという「始まりの儀式」を先に作ることが、スムーズな行動への一番の近道だと気づきました。
大掃除はいつから始める?理想の時期と計画の立て方
結論から言うと、無理なく進めるなら11月下旬〜12月上旬に着手して、年末直前は「仕上げだけ」にするのがいちばん。天候や日照の都合もあるので、窓や外回りは曇りで風の弱い日、水まわりは日中に短時間で、といった具合にざっくり決めておくだけでも十分です。
年末は予定も仕事も詰まりがち。共働きや子育て中なら、一気に片づけるより「小分けに進める」ほうが現実的です。たとえば「1日プラン」「3日プラン」「1週間プラン」など、スケジュールは自由でOK。大事なのは「いつやるか」を曖昧にしないこと。手帳やカレンダーに日付や時間帯を書き込むだけで、動き出しがぐっと軽くなります。
この章では、忙しさや家族構成に合わせたスケジュールの組み方、天気・気温を踏まえた始めどきの考え方、そして“分散型でもちゃんと終わる”計画のコツを、わかりやすいプラン例と一緒に紹介していきます。


大掃除を始めるベストタイミングはいつ?
「大掃除=年末の30日・31日」と思っている人は多いですよね。けれど、江戸時代には12月13日を「正月事始め」「煤払いの日」と呼び、一年の汚れを落として歳神様を迎える準備を始める日としていたようです。
一方で、29日は「二重苦」という言葉を連想することから、特別な意味を持つ活動はしないほうが良いとされてきました。また、年末に慌ただしく準備をするのは神様に失礼だとの理由から30日、31日も大掃除には向かず、1月1日は、せっかく訪れてくれた神様を掃き出してしまわないように掃除は避けられてきました。こうした背景から、12月13日~12月28日の間に大掃除をすませるのが望ましいとされています。
ダスキンの調査によると、12月27日~31の間に大掃除をする人が多いようですが、年末ギリギリの掃除は疲れが出やすく、完了率も下がりがち。焦って年末に詰め込むよりも、“始めを早く、終わりを軽く”で落ち着いて新しい年を迎えたいですね。
参照元:ダスキン「大掃除はいつしますか?」
忙しい人でも無理なく進む分散スケジュール
大掃除のいちばんのハードルは、汚れよりも「時間のなさ」。だからこそ、完璧を目指すよりも“区切って終わらせる”発想が大切です。
まずは、家じゅうを一気に掃除しようとせずに、「どこを・いつ・誰が」やるかをカレンダーに書き出してみましょう。照明や棚などの高い場所を1日、窓や床を別の日、といったように範囲を分けていくと、作業内容が明確になり、気持ちが軽くなります。
おすすめのプランは、「1日3時間だけ動く」「1エリアずつ片づける」といった分散型のスケジュール。1時間ごとにタイマーをかけ、一区切りごとに休憩を入れる。それだけで集中力が保たれ、掃除が「疲れる作業」から
「小さな完了の積み重ね」に変わっていきます。
家族がいる場合は、「子どもは棚の整理」「大人は水まわり」など、担当を決めてチェックリストに✓を入れていくと達成感が可視化されるので試してみてください。リストは完璧じゃなくていい。“ゴールに辿り着くための地図”くらいの感覚で十分です。
参照元:ダスキン「ダスキンのおそうじアドバイス」
天気・気温・湿度を味方にする掃除計画
大掃除を快適に進めるには、天気のリズムも味方につけたいところ。晴れ・曇り・雨、それぞれに適した掃除方法をチェックしてみてください。
たとえば晴れの日は、しっかりと湿気が飛ばせるので、布団干しやカーテン洗いの日にすると気持ちよく仕上がりますよね。、また、換気もしやすいので、玄関やベランダの掃き掃除を中心に工程を組みましょう。乾燥でホコリが舞いやすいので、拭き掃除は軽く湿らせた布で行うのがポイントです。
曇りの日は、ガラスや鏡を磨くベストタイミング。直射日光がないためムラになりにくく、汚れの見落としも防げます。そして意外におすすめなのが雨の日。室内の湿度が上がり、ホコリが舞いにくいので床や棚の掃除に向いています。静電気が起きにくいので、テレビや家電まわりのホコリ取りにも最適です。
気温が低くても、40℃前後のぬるま湯を使えば油汚れも問題なし。「晴れの日に全部やらなきゃ」と思わずに、天気ごとに“できること”を変えるだけで、ずっと気が楽になりますよ♪
参照元:激落ちくん「お掃除コラム」



ももんぬは、カレンダーよりも“心のタイミング”を信じてます。完璧な日取りより、「あ、今日はちょっと動けそう」って思えた瞬間のほうがずっと大事。
気温も空気も、その年ごとに違うから、“自分のリズム”で始めるのがいちばん長く続くんですよね。焦らず、少しずつ。年の終わりは、ゆっくり整える時間でいいんです。
気持ちが動いたそのときが、あなたにとっての「始まりの日」。次は、どう進めるかを一緒に見ていきましょう。
大掃除の効率を上げる順番と進め方
大掃除を始めたものの、「何度拭いてもまたホコリ…」「途中で力尽きて中断…」そんな経験ありませんか?実はそれ、“掃除の順番”と“段取りの設計”を変えるだけで解決できるんです。掃除にはちゃんと“流れ”があって、そこを押さえるだけで作業効率がぐんと上がります。
たとえば、上の棚を拭いた後に床を掃除するのと、先に床を掃除してから棚を拭くのでは、同じ時間でも仕上がりがまったく違うんです。効率を求めるなら、「どこから・どの順番で」動くかを考えるのが第一歩。
この章では、そんな“ムダのない掃除の進め方”をわかりやすくまとめました。動線・道具・時間の使い方まで、ちょっとした順番の工夫で掃除が楽しくなるコツをお伝えします。


「上から下へ」「奥から手前へ」の黄金ルール
掃除の基本といわれる“黄金ルール”が、「上から下へ」「奥から手前へ」。この順番は単なる慣習ではなく、理にかなった動き方なんです。
理由はシンプル。当たり前ですが、高い場所のホコリや汚れは必ず下に落ちます。だから先に床を掃除してしまうと、あとからまた汚れてしまう。上から順に進めることで、一度で仕上げが完了します。
そして“奥から手前へ”の法則。これは動線の逆戻りを防ぐためのルールです。部屋の奥から掃除を始めて出口方向に進むと、せっかくきれいにした場所をもう一度踏むことがなく、自然と「片づけながら前進する」形になります。
この2つを意識するだけで、掃除の効率は体感で1.5倍くらい変わります。ポイントは、「一方向に流れる動作」を作ること。動きを止めない流れを作ると、掃除がスムーズに進められます。
参照元:ダスキン「大掃除の順番は?」
どうすれば掃除の進行を見える化できる?
大掃除は「やることが多すぎて、どこから手をつければ…」で止まりがち。まずは頭の中を紙に出すところから始めましょう。家じゅうの気になる場所を全部書き出して、あとから並べ替える。ポイントは、最初から順番を完璧に決めようとしないこと。見える化=判断材料を外に出す作業だから、荒くてOK。
次に、書き出した項目を「家全体(窓・床・玄関)」「家具・家電(冷蔵庫・レンジ・照明)」「水まわり(キッチン・浴室・トイレ)」のようなグループに分けると一気に整理が進みます。さらに、それぞれに「必ずやる(MUST)」「余力があれば(WANT)」の印を付ける。ここで“今年の到達点”が決まるので、完璧を目指すよりも到着点の明確化を大事にしましょう。
お掃除のプロによると、分担がある場合は、「場所」で割るより“役割”で割ったほうが止まりにくいそう。たとえば、同じ場所の中で「油汚れ担当」「拭き上げ担当」「片づけ担当」のような流れ作業にすると、一箇所の掃除が一気に片付いていき、家族の誰かが抜けても全体が進んでいきます。リストには担当・期日・完了チェックの欄を設け、期日はゴミ収集日に合わせると捨てる工程が滞らないのでおすすめです。
また、スケジュールは時間割方式で立てるのが実用的です。1コマ60分×3つに区切り、「台所→窓→浴室」のように配置し、各コマの終わりに“達成”のチェックマークを残すと、次の行動に移りやすくなります。まとまった時間が取れない日は、15分だけでもOK。手帳やカレンダーに予定を書き込み、行動の起点を視覚化しておくのがポイントです。
参照元:家事代行ベアーズ「大掃除チェックリストの作り方」、ダスキン「年末の大掃除はコレで完璧!」
放置できる洗剤や家電で時短するには?
「掃除=手を動かし続けること」と思われがちですが、実は上手な人ほど“自分では動かない時間”を上手に作っています。洗剤の力や家電の自動機能に任せている間に、別の作業を進める──。この“待ちながら進める”発想こそ、疲れない大掃除のコツなんです。
ここでいう「放置できる洗剤」とは、つけ置きや湿布で汚れを浮かせるタイプの洗剤。「放置できる家電」は、ロボット掃除機・食洗機・スチームクリーナーなどの自動ツールを指します。どちらも、“時間を味方にする”アイテムです。
①「置く」時間を設計する
まず最初に、つけ置きが必要な場所を洗い出し、置き時間のタイマーをセット。たとえば換気扇のフィルターを洗剤で湿布したら、その間に別の部屋の拭き掃除を進める──。“待ち時間=別作業のチャンス”と考えるだけで、作業の効率がぐっと変わります。
②「自動化」と「手作業」を並走させる
ロボット掃除機を動かしている間に、天井や棚の上など高い場所を拭く。スチームアイロンや食洗機をまわしている間に、窓や水まわりを仕上げる。こうして人と家電の役割を分けて動かすと、作業が重ならず無駄がありません。“家中が同時に片づいていく感覚”が味わえるのも、この方法のいいところです。
③最後は「終わりの合図」で区切る
つけ置きや自動運転が終わったら、乾拭きや換気で一区切り。作業の終点を意識すると、「今日はここまで」と自分にもリセットがかけられます。短時間でも「終わった感」が得られれば、次の掃除へのモチベーションが自然と続きます。
参照元:おそうじ本舗「汚れを効率的に落とすコツ」



大掃除って、つい頑張りすぎてしまうもの。でも、“放っておける時間”を大掃除って、やる気があるうちは勢いで進むけど、途中で力尽きてしまうこと、ありますよね。
ももんぬも昔は「気になるところから手をつける」タイプで、結果あちこち中途半端になっていました。でも、順番と流れを先に決めておくだけで、ほんとうに動きやすくなるんです。
たとえば“上から下へ”“奥から手前へ”を意識して、リストに書き出しておく。つけ置きやロボット掃除機を動かしている間に、別の部屋を拭く。そうやって「手を動かす時間」と「待っている時間」を組み合わせるだけで、作業が重ならず、自然と全体が片づいていきます。
頑張って動き続けるより、“効率よく休みながら進める仕組み”を作るほうがずっと長続きしますよ。
▼大掃除を効率的に進めるために、DLできる「1日・3日・分散型のスケジュールテンプレート」を用意しました。興味のある方は、以下の記事も覗いてみてください♪


場所別の大掃除リストと進め方
大掃除を効率よく進めるコツがわかってきたら、次は「どこを」「どんな順番で」掃除するかを整理していきましょう。家の中にはキッチンや浴室、窓、玄関など、汚れ方も手間もまったく違う場所がたくさんあります。全部を一気にやろうとすると、途中で息切れしてしまうもの。
だからこそ大切なのが、“優先順位を決める”こと。よく使う場所・来客の目につきやすい場所から着手するだけで、全体の満足度がぐっと上がります。繰り返しになりますが、完璧を目指すより、「ここだけは押さえたい」ポイントを絞るのが、結果的にいちばん効率的なんです。
この章では、主要エリアごとの進め方をまとめつつ、家族構成別の分担のヒントや、作業を助けてくれる便利アイテムも紹介します。やるべきことを整理しながら、無理なく“達成感の残る大掃除”を目指しましょう。


「ここだけは押さえたい!」主要エリア別の大掃除ポイント
年末の大掃除といっても、全部を完璧にする必要はありません。「人の目につく場所」「水や油を使う場所」「新年を気持ちよく迎えたい場所」——この3つを押さえるだけで、家全体の印象はぐっと変わります。
✔キッチンは、“油と水の戦場”
コンロや換気扇には、1年分の料理の記憶がちゃんと残っています。まずは外せるパーツをまとめて洗い桶に入れ、洗剤をなじませて“しばらく放置”。そのあいだにシンクや蛇口まわりを磨けば、これだけで2か所が完了。クエン酸パックを使えば、水あかもつるんと落ちてくれます。洗うより「待つ」が勝ち。キッチンのしつこ汚れはゴシゴシ擦るより、この方法がおすすめです。
✔浴室と洗面は、“湿気との戦い”
高いところのホコリや天井のカビを先に落とし、最後に床へ。パッキンの黒ずみは、ラップで覆って乾燥を防ぐだけでも落ちやすさが違います。「泡をかけて、しばらく置いて、流す」——この3ステップを守れば、ほとんどの汚れは力を入れずに動いてくれます。
✔窓とベランダは、“外の空気を迎える顔”
サッシの砂やほこりは、濡らす前に乾いたまま払うのがコツ。水をかけてしまうと泥になるので、ブラシや掃除機で先に取りましょう。ガラス拭きは曇りの日がベスト。スクイージーで上から下へ一筆書きするだけで、冬の日差しがやわらかく入る、すっきりとした光になります。
✔玄関は、“運を呼び込む入口”
靴や傘をすべて外に出して、まずは風を通しましょう。砂や土を掃き、水拭きしたあとはしっかり乾かすこと。靴箱の中はアルコールで軽く拭き、乾拭きで仕上げると清々しい香りが戻ります。新しい年を迎える最初の一歩は、ここからです。
✔リビングや寝室は、“心身を整える場所”
ソファやラグは軽くたたいてホコリを浮かせ、掃除機で吸い取るだけでも気分が変わります。エアコンの外側やフィルターはこのタイミングでお手入れを。無理に分解清掃する必要はありません。「今日は空気がきれいになった」——その感覚があれば、もう十分です。
参照元:家事代行「大掃除はどこから始めるべき?」



大掃除って、全部をきれいにしようとすると気が遠くなりますよね。ももんぬは、年末は“家の中で気持ちが動くところだけ”を磨くようにしています。キッチンのシンクが光る、窓から冬の光が入る、玄関に風が通る——それだけで、「あ、整ったな」と感じられるんです。
全部を完璧にしなくても、目に入る場所が少し明るくなるだけで気持ちの切り替えができます。今年は「ここをきれいにしたら気分が上がる場所」をひとつ決めて、そこから始めてみませんか?新しい年を迎える準備は、その一拭きから始まりますよ。
家族や一人暮らしでの大掃除、どう分担すればいい?
大掃除は、手を動かすことはもちろんですが、「どこから始めるか」「誰とどう動くか」でスピードや仕上がりにが出ます。どんなにやる気があっても、範囲が見えないままスタートすると、途中で息切れしてしまう。だからこそ、しっかりと進め方を練ってから始めるのがポイントです。
先程も触れましたが、家族で取り組むなら、「場所」ではなく「役割」で分けるのがおすすめです。たとえばキッチンなら、油汚れ担当・拭き上げ担当・片づけ担当という感じ。同じ場所で作業することで、会話が生まれてテンポも良くなります。「掃除=孤独な作業」じゃなく、「家族で力を合わせる時間」になると、空気そのものが明るくなるんですよね。
進行の目安を合わせるのも大事。それぞれが別の場所を担当しているときも、“1時間ごとにチェック”を決めておくと安心です。そのタイミングでお茶を淹れて、進み具合をシェアする。たった10分でもリセットの時間を入れることで疲れが長引かないし、「みんなでやってる感」がやる気に繋がります。
一人暮らしの場合は、60分×2セットくらいがちょうどいいリズム。午前中に“汚れがひどい場所”、午後に“見える場所”といった具合に順番を決めると、無理なく終わって「今日はよく動けたな」と満足できます。誰かに見せる掃除じゃなく、自分がすっきり呼吸できる空間を整える時間だと思うと頑張れそう。
共働きや小さな子どもがいる家庭なら、“完了より、継続できる仕組み”を優先してみて。リビングに“掃除キットの定位置”を作って日頃からお掃除意識を高めたり、「次の休みにはこの引き出しだけ」と皆で目標を設定したり。それだけで、年末の仕上げがぐっと楽になります。



大掃除は、誰かとやるか、一人でやるかで進め方がまったく変わります。ももんぬは、家族でやるときは“場所より役割で分ける”派。油汚れ担当、拭き上げ担当、片づけ担当…と分担すると、声を掛け合いながらテンポよく進むし、「一緒に整えてる感」があって意外と楽しいんです。
一人のときは、逆に“時間で区切る”のがコツ。午前は汚れが重い場所、午後は見える場所とリズムを決めると、集中しやすくて達成感も残ります。どちらの形でも大切なのは、頑張りすぎず続けられる仕組みを作ること。完璧じゃなくても、「今日はここまで進んだ」で十分ですよ。
大掃除で気をつけたい安全・健康対策
大掃除は“動く家事”の集大成。体を使う時間も長く、普段の掃除より負荷が大きいものです。手荒れ、腰痛や転倒事など——大掃除で起こりがちなトラブルは、事前準備と手順でリスクをかなり下げられます。気持ちよく新年を迎えるためにも、「安全第一」のお掃除スタイルを整えておきましょう。


手荒れ・腰痛・転倒をどう防ぐ?│今日からできる具体策チェック
大掃除で多い体のトラブルは、実はどれも“ちょっとした無理”の積み重ね。洗剤の刺激やお湯の使いすぎで手の油分が失われて手荒れに、長時間の中腰姿勢や重いものの持ち上げで腰の筋肉が悲鳴を上げることも。さらに、濡れた床や不安定な踏み台が転倒のきっかけになります。でも、動き方を少し変えるだけで、負担はちゃんと減らせるんです。
まず、洗剤は原液を使わず水で薄めて使うのが鉄則です。強すぎる洗剤は汚れだけでなく、皮脂膜まで落としてしまい手荒れに繋がります。掃除後はハンドクリームを塗るまでを“作業の一部”としてルーティーン化するくらいの感覚でしっかり保湿しておきましょう。
腰への負担を減らすには、しゃがまずに作業できる高さを作ること。バケツをイスや踏み台の上に置くだけでも、腰をかがめる回数がぐっと減ります。重い家具を動かすときは、脚で押す・引くが基本。くれぐれも腕だけで持ち上げないように注意しましょう。
転倒の原因で多いのは「濡れた床」と「不安定な踏み台」。濡れた場所では滑りやすい履き物を脱ぎ、脚立は説明書に従ってしっかり開き切り固定して使う、作業中はスマホの操作をしない(バランスを崩す原因になる)など、意識ひとつで防げます。



大掃除って、つい「ここまでやらなきゃ」と夢中になって、気づいたら手がガサガサ、腰がズキッ…ってなりがちなんですよね。でも、きれいの先にあるのは“心地よさ”であって、痛みや疲れじゃないはず。
「ケアまで含めて大掃除」ということで、手袋を用意して、洗剤は薄めて使って、終わったらハンドクリームとストレッチまでがセット。頑張った体を労るのも1つの流れにしてしまうと無理しにくくなります。
脚立の乗り方や床の水分の拭き取りも、「ちょっと気をつけるだけ」で差が出ます。きれいな部屋で新年を迎えるために、自分の体を守ることは最優先。今年は“頑張り切る”より“明日も元気でいられる大掃除”を意識してみてください。
何を身につければ安心?│PPE(保護具)・マスク・手袋の選び方
大掃除で起きやすい“ヒヤリ”は、身につけるものでかなり減らせます。シーン別におすすめの装備や使い方のコツをみていきましょう。
手荒れ・漂白剤の刺激が心配なとき
✔装備:ニトリル手袋(薄手〜中厚)
✔コツ:サイズはぴったりを。長時間の使用や塩素系の洗剤にはロング丈がおすすめ。手汗が気になる人は綿手袋を中に重ねると肌負担が減ります。
ホコリ・カビ・洗剤ミストを吸い込みたくないとき
✔装備:不織布マスク(密着重視)+換気
✔コツ:鼻のワイヤーをしっかり成形できるタイプがおすすめ。カビ取り・スプレー多用時は横窓2か所で対角換気し、扇風機は外へ排気できる向きに。
目に飛沫が入るのが怖いとき(漂白剤・高所のホコリ落とし)
✔装備:保護メガネ or ゴーグル(曇り止めタイプ)
✔コツ:上向き作業は額の汗止めタオル+ゴーグルで完全防備。メガネが併用できるタイプも。
ひざ・腰がつらいとき(床拭き・低所作業)
✔装備:膝あて(ゲルまたはクッション)+ワイパー
✔コツ:床拭きは片膝をついて左右交互に。つらいときには無理せず柄の長いワイパーを使って。
滑って転びたくないとき(濡れ床・ベランダ・浴室)
✔装備:滑り止め付きの室内シューズ or ソックス
✔コツ:浴室や玄関は先に乾いたモップで水気を切ってから作業を心掛ける。脚立は開き切ってロックし、置き場所が水平なことを確認すること。
今回の大掃除で何が必要か迷ったら、とりあえず以下の4つの項目を守るアイテムを揃えておきましょう。
- 手:ニトリル手袋(中厚・ロング1双+薄手使い捨て数枚)
- 呼吸:密着する不織布マスク(作業ごとに交換)
- 視界:曇り止め保護メガネ/ゴーグル
- 足元:滑り止め付き室内シューズ or ソックス
+あると安心:膝あて、撥水エプロン



大掃除の装備に「そこまでする?」と思って控えちゃう人もいるかもしれませんが、ももんぬはむしろ“遠慮せず守ったほうがいい”と思うんです。手袋やマスク、ゴーグルがあるだけで、強い洗剤やカビに近づくときの不安がスッと減って動きやすくなるんですよね。
まずは洗剤から手を守る手袋と、埃よけの不織布マスク、滑りにくい足元。この3点だけでも安心感がぐっと違います。
気合いではなく、しっかり準備しておくことで守れる部分がたくさんあるので、「自分をちゃんと守る装備」を最初のステップとして用意してあげてほしいなと思います。
疲れた・やる気が出ない…を立て直す“3分回復ルール”
長時間の大掃除でいちばん怖いのは、“気力の切れ目”。やる気がなくなったなと感じたら、いったん手を止めましょう。立ちっぱなしが続いたら、足首を回したり、腰をひねったり、肩を上下したり——ほんの3分程度でいいんです。それだけでも、凝り固まった体がほぐれ、血流が戻って頭がスッキリします。
「少し座って温かい飲み物を飲む」「掃除前後の写真を撮って進捗を見える化する」のも効果的。それでも動けない日は、道具を準備するだけでもOK。切り替えスイッチがうまくいかないときには思わぬケガに繋がることもあるので、無理は禁物です。



大掃除の途中で「あ、もう無理かも…」ってなるあの瞬間、実はサボりじゃなくて「一回ペース落として」のサインなんですよね。ももんぬは、体が休憩を欲しているサインだと思っています。窓を開けて空気を変える、音楽をかけ直す、飲み物を新しく淹れる——そうやってほっとひと息つくことで、続きを頑張ろうと思えるんです。
やる気って、ずっと続くものじゃなくて波があるもの。だからこそ、うまく波に合わせて休んだり、気分を変えたりするのが上手に続けるコツ。
掃除の手を止めるのも、前に進むための動きのひとつです。3分だけ整えて、また軽く動き出せたら、それでもう十分ですよ。
▼大掃除のモチベ低下の原因を整理しつつ、手荒れや腰痛を防ぐための具体的なケア方法や、転倒・薬剤混合といった事故を避ける危険予知のコツなど、疲れ対策や危険への備えについて、以下の記事でも解説しています。よかったら覗いてみてください♪


よくある質問(FAQ)
まとめ|気持ちよく年を迎えるための仕上げチェック
大掃除って、「やらなきゃ」と思うと気が重いもの。でも、実は“完璧に仕上げる”よりも、“気持ちよく整える”ほうがずっと大切です。ひとつずつ区切って、できたところまでを「終わり」にする。それだけで、家の空気も自分の中もすっと軽くなります。
掃除の順番を整え、天気や道具を味方にして、ちょっとずつ前へ。年末をバタバタのまま過ごすより、少し早めに動き出して“心に余白のあるお正月”を迎えましょう。



ももんぬ的には、大掃除は「自分の暮らしを振り返る日」だと思っています。今年よく使った場所や道具に「ありがとう」と思いながら、気になるところを一つずつ整えていく。その小さな積み重ねだけで、新しい一年を迎える準備は十分です。
完璧を求めて自分を追い込まず、「ここまでできた」でそっと区切ってあげてくださいね。家もスッキリ、体も健康に、気持ちよく新年を迎えられますように。






