ハウスクリーニング料金の基準と比較ポイント|はじめてでも迷わない選び方

ハウスクリーニング料金 アイキャッチ


どうも〜、ももんぬです〜。今回は 「ハウスクリーニング料金の基準と比較ポイント」と題して、ハウスクリーニング業者が設定している料金プランの基準や選ぶ際のポイントについて解説していきます〜。

はじめてハウスクリーニングを利用する人は、「どれくらいの料金が普通なの?」「場所によって何が変わるの?」「どこを優先すればいいの?」と迷いやすいですよね。そこでこの記事では、キッチンや浴室など場所ごとのおおまかな料金帯や、単品メニューとセットプランの違い、追加料金がかかりやすい条件などを具体的に整理していきます。

数字の一覧だけに頼らず、「自分の家ならどれくらいを見ておけば安心か」「どのプランを優先するとムダが少ないか」を考えやすくするための比較ポイントもまとめていきますので、参考にしていただけたらうれしいです♪

要点まとめ(この記事でわかること)
  • 主要な場所別と間取り別の料金相場のイメージ
  • 単品メニューとセットプランの違いと向き不向き
  • 自分の暮らしに合ったプランを選ぶための考え方
  • 追加料金が発生しやすい条件や事前にチェックしておきたい点

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目次

ハウスクリーニング料金の基本構造

ハウスクリーニングの料金は、汚れの状態や作業範囲に加えて、高所作業や家具が多い場合の養生、駐車場の確保といった環境によっても前後することがあります。まずは、こうした“料金が動く理由”を知っておくと、見積もりの見方や比較がぐっと楽になります。

この章では、料金の土台になっている基本構造を整理し、どのプランを選ぶと無理がないかを判断しやすいようにまとめていきます。

ハウスクリーニング料金1 見積もりをする女性

料金は「作業場所×汚れ×所要時間」で決まる

ハウスクリーニングの料金は、一見「キッチン○円」「浴室○円」といった定額メニューで決まっているように見えます。でも、業者側の中身を細かく見ていくと、多くの場合は「どの場所を掃除するか」「汚れがどの程度たまっているか」「どれくらいの時間と人手が必要か」という要素を組み合わせて標準料金が作られています。つまり、メニュー名は違っても、ベースになっているのは作業量と時間のイメージです。

たとえばキッチンなら、コンロ周り・シンク・戸棚の表面といった「標準で手を入れる範囲」と、そこにかかる平均的な作業時間をもとに料金が決まります。浴室なら、浴槽・床・壁・鏡・排水口など、基本セットとして想定しているパーツごとに必要時間を積み上げていくイメージです。エアコンも同じで、通常タイプとお掃除機能付きでは、分解の手間や作業ステップが変わる分だけ、標準の時間設定も変わってきます。

この「作業場所×汚れ×所要時間」という考え方を頭に置いておくと、各社の料金表を見たときに「なぜこの価格差があるのか」「このメニューはどこまで含んでいるのか」が少し読み取りやすくなります。また、自分の家の状態と標準的な前提との距離感もイメージしやすくなるので、見積もりで質問したいポイントも自然と見えてきます。具体的に料金が動きやすい条件や追加料金のパターンについては、『見積もりで確認すべきポイント』の章であらためて整理していきます。

単品メニューとセットメニューの違い

単品メニューは「キッチンだけ」「浴室だけ」といったように、特定の場所をピンポイントで依頼したいときに向いています。気になる部分を重点的に整えられるメリットがある一方で、複数箇所を依頼するとその分だけ料金が積み上がるため、組み合わせ次第では割高になることも。まずは「どこがいま一番困っているのか」「何を優先してきれいにしたいのか」を明確にすると、単品を選ぶ判断がしやすくなります。

セットメニューは、水回りを中心に複数の場所をまとめて依頼するプランで、一般的には単品をそれぞれ頼むよりも総額を抑えやすいのが特徴です。ただ、その分メニュー内容があらかじめ決まっていることが多く、「この場所は今回は省きたい」「ここだけ別のメニューにしたい」といった細かい希望がそのままは通りにくい場合もあります。業者によってはセット内容の一部変更や追加に応じてくれることもあるので、気になるところがあれば見積もりのときに相談してみると良いですね。

どちらを選ぶか迷うときは、いまの生活リズムの中で掃除が難しい場所がどこなのかを基準に考えるのがおすすめです。引っ越し前後や年末など「一気に整えたい」タイミングではセット、日常の中でどうしても気になる場所を集中的にきれいにしたいときは単品、といったように“そのときの暮らしに合うほうを選ぶ”意識で見ると、無理のない料金の組み立てにつながります。

間取りと生活スタイルで変わる料金イメージ(1K〜4LDK以上)

業者側の料金表は、基本的に“作業内容と必要な時間”を基準につくられています。とくに一部分の掃除だけでなく、複数のエリアをまとめて依頼する場合は作業量が大きくなり、料金も含まれす作業内容によって変わりやすくなるのが特徴です。キッチンや浴室といった水回りだけでなく、居室・廊下・窓・収納まわりなど、どこまで依頼したいかによって必要な手間が変わるため、“家のどの範囲を任せたいのか”を先に整理しておくと、見積もりでも迷いにくくなります。

間取り別の作業イメージ

間取りが広くなるほど、「作業する場所の数」「1箇所あたりの広さ」「移動距離」が増えるため、全体の作業時間も自然と長くなります。水回りが複数ある住まいや家族で暮らす住まいでは、キッチン・浴室・洗面・トイレなど汚れやすい場所がいくつもあるのが一般的で、「気になる場所をまとめて頼む」前提で考えたほうがイメージしやすくなります。

とはいえ、広い間取りを丸ごと一度に依頼すると、作業量が多くなるぶん料金や所要時間も大きくなります。気になる場所に優先順位をつけて、必要なところだけ依頼するか、日程を分けるなどの調整も一般的です。見積もりの段階で「今回はこの範囲だけで大丈夫です」と伝えておくと話がスムーズです。

間取り主な作業範囲(例)作業量の特徴選ぶときのポイント
1DKキッチン・浴室・洗面・トイレ全体がコンパクトでまとまりやすい単品・セットどちらでも調整しやすい
1LDK水回り一式+リビング汚れが出やすい場所に偏りが出やすいいちばん気になる場所の優先順位を決める
2LDK水回り+キッチン+個室2部屋まわり使用頻度に合わせて作業時間が増える「よく使うゾーン」を中心にプランを考える
3LDK水回り+複数の個室+広めのLDK家族構成で必要な作業量が大きく変わる全体を一度にやるか、2日に分けるかを検討
4LDK以上水回り複数・エアコン複数・階段・広いLDK高所作業や作業点数が増えやすい追加費用・日程分割の可否を事前に確認する

マンションと戸建てで変わる見積もりのポイント

マンションと戸建てでは、同じ間取りでも作業のしやすさや必要な時間が変わるため、見積もりが違ってくることがあります。「駐車場はあるか」「階段や吹き抜け、高い窓があるか」「共用部の移動がどのくらい必要か」といった自宅の条件も、料金の背景にある要素として把握しておくと安心です。

住宅タイプ料金に影響しやすい点注意ポイント
マンション・水回りやキッチンがコンパクトなことが多い
・共用廊下やエレベーターで移動距離が増えやすい
・駐車場がなくコインパーキング代がかかる場合がある
・換気ダクトの構造で作業の難しさが変わる
・共用部の養生や通行への配慮が必要になる
戸建て・キッチン・浴室のサイズが大きめなことが多い
・エアコンが複数台あるケースが多い
・階段・吹き抜け・高い窓など高所作業が出やすい
・高所作業やエアコン台数に応じた追加料金の有無を確認
・作業時間が長くなる前提でスケジュールを見ておく

おうちまるごとクリーニング

キッチンや水回りだけでなく、居室や廊下も含めて家全体を掃除してもらう「家全体のクリーニング」(この記事では“おうちまるごとクリーニング”と呼びます)は、部分的な掃除とは違い、生活空間を丸ごとリセットする目的で利用されることが多いメニューです。入居前の空室・退去後の原状回復・長年の汚れを一度整えたいときなど、住まいの状態をまとめて整えたい場面で選ばれています。

特に入居前・退去後のように「人がいない状態」のほうが作業しやすく、作業時間が短くなりやすい分、居住中より費用を抑えやすいという特徴があります。そのため、引っ越しのタイミングで利用されるケースが多いメニューです。

“おうちまるごとクリーニング”の料金は、掃除範囲・汚れの状態・戸建て/マンションといった構造等によって大きく変わるため、具体的な金額は業者の公式サイトや見積もりで確認するのがもっとも確実です。

料金表を見ても「実際に頼んだらもっと高くなるんじゃ…?」って、最初はどうしても不安になりますよね〜。

でも、料金の仕組みを“作業量と範囲で決まる”って視点で捉えると、あのモヤッと感がかなり薄れるはず。料金表はあくまで“目安”、本番は「うちの場合はどこをどこまでお願いするか」で決まります。

ここまでのポイントを踏まえて料金表を見ると、“うちの場合、この基本料金で収まりそう?” という視点が持てるようになるので、ざっくり比較するだけでも判断しやすくなりますよ〜。

見積もりをお願いするときも、「汚れが気になる場所」「作業しにくそうなところ」をそのまま伝えるだけで、実際の金額とのズレが小さくなるので、難しく考えなくてOKですよ♪

場所別に見る料金相場の考え方

ハウスクリーニングの料金は、「どの場所を」「どこまでの作業範囲で」依頼するかによって大きく変わります。とくにキッチン・浴室・エアコンの3つは、家庭ごとに汚れ方や使い方が違うため、同じメニュー名でも料金に幅が出やすいジャンルです。

まずは、“よく頼まれる代表的なメニュー” の ざっくり相場感 を、4社の公開料金をもとに一覧にしました。数字そのものを覚える必要はありませんが、「だいたいこのくらいから始まるんだな」という“風景”をつかむだけで、比較がぐっとしやすくなります。

主要メニューの料金イメージ(ざっくり相場)

※2025年11月現在の価格です。実際の価格帯は業者によってさまざま。プランや地域によっても異なります。

基本の相場をざっくりイメージできたら、ここから先は“金額そのもの”を見るのではなく、

  • どこまで作業してくれるか(作業範囲)
  • 汚れの量や設備の劣化具合
  • どれくらいの作業時間を想定しているか
  • オプション(換気扇内部洗浄、カビ防止、コーティングなど)の有無

といった、「条件の違いが料金にどう影響するのか」を見るのがポイントです。同じ「浴室」「キッチン」「エアコン」というメニュー名でも、“どこまで含まれているか” が業者によってまったく違うため、「相場=決まった価格」ではなく、“選び方しだいで調整できる価格帯” として捉えると、金額への不安が和らぎ、自分なりに納得しやすくなります。

ここからは、キッチン・浴室まわり・エアコンの3つを例に、料金の“見方”と“ブレる理由”をていねいに整理していきましょう♪

キッチン・換気扇の料金の幅

ハウスクリーニング料金2-2

キッチンと換気扇(レンジフード)は、ハウスクリーニングの中でもとくに料金の幅が出やすい場所です。コンロ周りの焦げつきや油はね、シンクの水アカやヌメリ、壁や床に飛び散った油など、「どこまで手を入れるか」と「どれくらい汚れがたまっているか」で、必要な作業量が大きく変わってきます。同じ「キッチンクリーニング」というメニュー名でも、料金表の金額だけでなく、セットになっている作業内容を一緒に確認しておくことが大切です。

キッチンの料金を見るときは、標準でどこまで含まれているかをチェックしてみてください。たとえば、コンロ・グリル・シンク・水栓・壁の油はね・戸棚の表面・床の簡単な拭き上げ…といった「外側中心」のプランもあれば、そこに換気扇の内部洗浄が含まれているプラン、グリル内部や収納の中まで掃除するプランなど、作業範囲の切り方はいろいろです。料金差は、この「どこまでやるか」の違いがそのまま反映されていると考えるとイメージしやすくなります。

換気扇クリーニングは、キッチンとは別の単品メニューになっていることも多く、分解して内部のファンやフィルターまで洗うかどうかで作業時間も料金も変わります。自分である程度掃除できる場所はキッチン本体だけ頼む、油汚れがつらいと感じている時期は「キッチン+換気扇」をまとめてお願いする、というように、いまの暮らしの負担に合わせて組み合わせ方を考えるのがコツです。料金表を見るときも、「この金額でどこまで手を入れてくれるのか」という視点で見てみると、自分の家に合うメニューが選びやすくなります。

浴室・水回りの料金目安

ハウスクリーニング料金3 お風呂の画像

浴室は、キッチンと並んで料金に幅が出やすい代表的な場所です。水アカ・皮脂汚れ・カビの発生度合い、浴槽エプロン内部の汚れ、鏡のウロコ、水栓まわりの腐食や劣化など、家庭ごとにコンディションが大きく違うため、同じ「浴室クリーニング」でも必要な作業量が変わってきます。料金表を見るときは、標準でどこまで含まれているかを先にチェックしてみてください。

浴室クリーニングでは、「浴槽・壁・床・天井・排水口・ドア・鏡の水アカ除去」までがセットになっていることが多いですが、エプロン内部洗浄が含まれるかどうかは業者によって分かれます。また、鏡のウロコ取りやカビ防止コートなどはオプション扱いになっている場合も多く、こうした追加作業の有無で料金が上下します。汚れの種類がはっきりしている場所ほど、料金差が生まれやすいと覚えておくと安心です。

トイレ・洗面所などの水回りは、浴室とセットで依頼できる「水回りパック」になっていることも多く、単品で依頼するより割安になるケースがあります。浴室だけを重点的にお願いしたいのか、まとめて水回りの負担を一度に軽くしたいのかで、選ぶメニューも変わってきます。料金を見るときも、「単品で頼むよりセットのほうが暮らしに合っている?」「逆に、必要なところだけ単品で十分?」という視点を持つと、自分にとって無理のない依頼の仕方が選びやすくなります。

エアコン(壁掛け・お掃除機能)の相場

ハウスクリーニング料金4 エアコンクリーニング

エアコンクリーニングは、機種のタイプによって料金差がはっきり出るメニューです。一般的な壁掛けタイプと、自動でフィルター掃除をしてくれる「お掃除機能付き」では、分解の手間や内部構造の複雑さが違うため、作業時間も料金も変わってきます。同じ「エアコンクリーニング」という名前でも、料金表ではタイプ別に金額が分かれていることが多いので、まずは自宅のエアコンがどちらに当てはまるかを確認しておくと安心です。

料金を見るときは、「1台あたりの基本料金」にくわえて、台数・設置場所・オプションの3つがどう影響しているかを意識してみてください。2台目以降は割引になるプランも多く、リビングと寝室など複数台をまとめてお願いすることで1台あたりの負担が軽くなりやすい傾向があります。一方で、高い位置に設置されている場合や、天井埋め込みタイプなど特殊な機種は、対応自体が別メニューになっていたり、追加料金の対象になっていることもあります。

オプションとしては、防カビ・抗菌コートや、室外機クリーニングが別料金になっているケースが代表的です。カビや臭いが特に気になっている場合は防カビコートをつける、冷房効率を少しでも上げたい場合は室外機も合わせて検討する、というように、“いまの悩み”に合うものだけを選ぶのがポイントです。料金表を見るときも、「エアコンのタイプ」「台数」「オプションの要/不要」の3つをセットで考えると、自分の家に合ったプランが見つけやすくなります。

料金を確認するときに参考になる公式サイト

気になる場所の料金を具体的に知りたいときは、実際の業者サイトで金額を確認するのがいちばん安心です。とくにキッチン・浴室・エアコンは “作業範囲の違いで価格が動きやすい” ので、公式サイトの料金表を見比べるだけでも、自分の家の状況に近い価格帯がつかみやすくなります。

以下にあげたのは、料金表が見やすく、はじめての人でも比較しやすい大手サービスです。企業名をクリックするとサイトに飛べますので、気になったところから軽くのぞいてみてくださいね〜。

▼ ▼ ▼

おそうじ本舗

全国に店舗が多く、キッチン・浴室・エアコンなど主要メニューの作業範囲が細かく掲載されています。「この作業が入るとだいたいこのくらい」という比較がしやすく、初めての人でも料金の目安をつかみやすい構成です。

イオングループのカジタク

料金が 定額制でとてもわかりやすい のが特徴。とくに「水回りセット」など まとめて頼みたい方向けのパックメニュー が充実しています。仕上がり保証があるので安心して選びやすいサービスです。

ナックダスキン(ダスキンのハウスワイドサービス)

大手ならではの 技術力と作業の安定感 が強み。とくに お掃除機能付きエアコンの料金や工程が丁寧に説明されていて、エアコン中心でチェックしたい人にも向いています。

ベアーズ

家事代行の大手としての安心感があり、スタッフの雰囲気や作業の入り方など、生活者目線の情報が多いのが特徴で、子育て家庭や共働き世帯でも依頼しやすいと感じる人が多い印象です。料金もわかりやすく、初めてでもイメージをつかみやすいサービスです。

場所ごとの料金って、初めてだと「うちはどこに当てはまるんだろう…?」って少し構えてしまいますよね〜。でも、作業範囲や汚れ具合がどう料金に響くのかを知っておくと、なぜ金額の幅があるのかスッと理解できるようになります。

「だいたいこのくらいかな?」という大まかな感覚さえ持っていれば、あとは公式サイトで気になる部分を確かめるだけでも十分◎。見ていくうちに、自分の家の状況と近いメニューが自然と見つかるようになるので、気負わずにゆっくり比較してみてくださいね〜♪

見積もりで確認すべきポイント

ここまで見てきた通り、ハウスクリーニングの料金は「どの場所を」「どこまでの作業範囲で」依頼するかによって大きく変わります。同じメニュー名でも、家の状態や汚れ具合、設備のタイプによって金額が動くことがあるため、料金表だけを見ていると「実際に頼んだらどうなるんだろう…?」と不安になりやすいんですよね。

この章では、そのモヤモヤを減らすために、見積もりで「必ず押さえておきたい4つのポイント」を順番に整理していきます。作業範囲の違い、追加料金が出やすい条件、物件による差、キャンセル料の基準など、「ここを聞いておけば後からズレにくい」というところをやさしく確認していきましょう。

ハウスクリーニング料金5 料金を提示する女性

作業内容と範囲の違い

ハウスクリーニングは、同じ「浴室」「キッチン」「換気扇」といったメニュー名でも、業者ごとに “どこまで含まれるか” が少しずつ違うのがポイント。料金を見るときだけでなく、見積もりで後悔しないためにも、作業範囲を軽くチェックしておくと安心です。

業者ごとに違いが出やすいポイント(例)

浴室の場合

  • 換気扇の「内部」まで含むかどうか
  • 鏡のウロコ落としが標準かオプションか
  • エプロン内部(浴槽の下)まで含まれるか
  • カビ防止コートなど仕上げの有無

キッチンの場合

  • 換気扇は「分解洗浄」か「表面中心」か
  • シンクの研磨(ツヤ出し)が含まれるか
  • 吊り戸棚や収納内部は対象かどうか
  • コンロの焦げつき落としに追加料金が必要か

(例を見ておくと比較がラクになります)

メニュー名だけでは分からない“作業範囲の違い”は、料金差の理由にもなります。逆に言えば、作業範囲が具体的に書かれている業者ほど、価格が明確で安心なんです。

◆見積もりで確認すべきポイント(最重要)

見積もりを依頼するときは、次の2つを伝えておくと、「思ったより作業範囲が狭かった…」「追加料金になるのを知らなかった…」という失敗がほぼ避けられ、最終的な料金のズレが起こりにくくなります。

見積もり時の確認ポイント
  1. 特に気になっている場所・状態
     例:「換気扇のベタつきがひどい」「鏡のウロコを落としたい」
  2. どこまでお願いしたいかの希望
     例:「収納の中までは触らなくてOK」「エプロン内部もお願いしたい」

◆当日に調整できるケースもある

業者によっては、当日の状況を見て「ここは追加でやりますか?」「この部分は外しますか?」と相談しながら調整してくれることもあります。ただし全社が対応できるわけではないので、“相談に応じてくれる業者もある”という程度で覚えておくのが現実的です。

追加料金が出やすいケース

ハウスクリーニングの料金は、基本プランの中で収まることが多いものの、汚れ方や設備の状態、作業環境によって前後する場合があります。ここでは、「どんなときに料金が動きやすいのか」を事前に知っておくためのポイントを整理しておきますね。

◆ 汚れが強い・作業工程が増えるケース

油汚れやカビが深くこびりついている場合は、通常より薬剤の種類が増えたり、浸け置き時間・洗浄時間が長くなるため、追加料金が発生することがあります。エアコンの「お掃除機能付き」が典型例。分解工程が増えるため、多くの業者で通常タイプとは別料金になっています。

◆高所作業・養生が広くなるケース

設備の位置や家具配置によって、「脚立が必要」「特殊な体勢での作業」「広い範囲の養生」などが求められると、作業時間が増える分、追加の案内がされることがあります。

おそうじ本舗の公式サイトにも、「高所や広範囲の養生が必要な場合は別途見積もり」と記載されているなど、業者ごとにホームページでPRしている部分なので事前にチェックしておくと安心です。

◆特殊な設備・劣化が進んでいるケース

水栓まわりの劣化、古い換気扇、通常と構造が違う設備など、状態によっては“壊れないように慎重に進める作業”が必要になり、時間がかかることがあります。こうした場合も、事前に説明されたうえで金額が調整されることがあります。

◆事前に把握しづらいポイントだからこそ、見積もりで確認しておくと安心

追加料金は「よほど特殊でなければ発生しない」ものなので、必要以上に不安になる必要はありません。ただ、汚れや設備の状態は“家ごとに違う”ため、見積もりの段階で気になる部分を伝えておくことで、説明がより明確になり、当日のギャップがほぼ無くなります。「追加になる可能性がある条件」を知っておくだけで、見積もりの納得感はぐっと上がります。

物件条件で料金が変わるケース

ハウスクリーニングは、作業内容だけでなく「物件の環境」によっても料金が前後することがあります。ここでは、事前に把握しておくと安心な“物件側の条件”を整理しておきます。

◆ 駐車場の確保ができない場合(都市部で特に多い)

都市部では、作業車を置けるスペースがないケースが多く、コインパーキング代を依頼者が負担とする業者が少なくありません。ダスキンでも公式に、「駐車スペースがない場合、駐車料金をご負担いただく場合があります」と案内されています。パーキング代は地域によって幅があるため、見積もり時に“駐車場の有無”を伝えるだけで見積り精度があがります。

◆ 空室で水道・電気が使えないケース

入居前・退去後のクリーニングで水道・電気が止まっている場合は、「電源(バッテリー)」「水(タンク)」の準備が必要になり、追加費用が発生することがあります。とくに空室クリーニングは「家全体を掃除する」メニューなので、水・電気の有無で作業効率が大きく変わりやすくなります。

◆ マンション・戸建てで変わりやすい点

同じ間取りでも、マンションか戸建てかによって「道具の運びやすさ」や「作業できる時間帯」が変わることがあります。大きく料金は変わらないケースが多いものの、見積もりのときに聞かれることが多いポイントなので、違いをざっくり押さえておくとイメージしやすくなります。

【マンション】
・エレベーターの有無
・作業時間帯の制限(管理規約)
・共用部が広く移動距離が長い
といった理由で作業効率が変わることがあります。

【戸建て】
・階段移動が必要
・作業スペースが確保しやすい
・換気扇や高所が多い
など、家の構造によって作業時間が前後しやすい傾向があります。

◆ “物件条件で料金が動くケース” は事前に共有

物件条件は、依頼する側では予測しにくい部分もありますが、見積もりのときに「駐車場の有無」「水・電気が使えるか」「エレベーターの有無」など、わかる範囲を共有しておくだけでも、見積もりの精度がぐっと上がります。不安なときは「追加になりやすい条件はありますか?」と聞いておくと、業者側も前提をそろえてくれるので、その場での急な追加請求がぐっと減りますよ。

キャンセル料の基準

ハウスクリーニングのキャンセル料は、業者によって基準が少しずつ違いますが、「当日 or 前日キャンセルは有料、それより前なら無料」というルールがもっとも一般的です。ここでは、初めてでも迷わずに確認できるように、押さえておきたいポイントを整理しておきますね。

◆ キャンセル料が発生するタイミング

多くの業者では、以下の基準でキャンセル料が設定されています。繁忙期は変更枠が限られる影響で、いつもより日程調整がしづらくなることもあるため、早めに連絡しておくと安心です。

キャンセルのタイミングと負担割合(一例)
  • 当日キャンセル:100%(全額)
  • 前日キャンセル:50〜100%
  • 2〜3日前まで:無料のことが多い

◆ キャンセル料がかかる理由

ハウスクリーニングは“作業スタッフのスケジュールをまるごと確保する”サービスなので、当日近くのキャンセルはその時間がまるごと空いてしまうため、一定のキャンセル料を定めている業者が多いんです。ただし、体調不良ややむを得ない事情がある場合は柔軟に対応してくれる業者もあります。状況が判明した時点で早めに連絡しておくと安心です。

◆ キャンセル料は「予約時の案内を確認」が一番確実

ダスキン・おそうじ本舗・カジタク・ベアーズなど大手でも「当日キャンセルは100%」「前日の18時以降はキャンセル料発生」「訪問時間の変更は前日まで」など、細かい基準は微妙に違うため、予約確認メール・公式サイトの注意事項ページを確認しておくのが最も確実です。

見積もりって、「どこまで話せばいいのかな」「あとから金額が変わったりしないかな…」ってモヤモヤしがちなところですよね〜。でも、ここまで整理してきたように、「作業範囲」「追加になりやすい条件」
「物件の状況」「キャンセルのルール」の4つのポイントを押さえておけば心配することはありません。

ぜんぶ完璧に説明しようとしなくても大丈夫で、「この汚れが気になっていて…」「駐車場がないんです」「急に予定が変わることがあるかも」みたいに、気になっていることをそのまま伝えれば、プロのほうで必要な条件を聞き出してくれます。

料金表だけ眺めていると不安になりやすいけれど、「うちの場合はどうなりそうですか?」と一度聞いてみるだけで、金額への納得感は高まります。 見積もりは“試しに話をしてみる場”くらいの気持ちで、気軽に使ってみるといいですよ〜。

暮らしに合ったメニューの選び方

ハウスクリーニングは、料金やメニュー名だけで選ぶよりも、“いまの自分の暮らしの状況” に合わせて優先順位を決めるほうが失敗しにくくなります。同じ家でも、忙しい時期・季節の切り替え・引っ越し前後・育児中など、状況によって「負担を感じやすい場所」は大きく変わるからです。

どのメニューが正解かは、家の広さや家族構成よりも、「いま一番つらいところはどこ?」を起点に考えるのがいちばん自然で、後悔も少なくなります。

ここでは、よくある生活シーンごとに、「どの場所を優先するとラクになるのか」「単品とセット、どちらが相性がいいのか」などをわかりやすく整理していきますね。

ハウスクリーニング料金6 リビングの画像

忙しい時期に“優先すべき場所”

忙しい時期にハウスクリーニングを考えるなら、「全部きれいにしたい」より「ここだけプロに任せるとラクになる場所」を決めるほうが、料金面でも負担面でもバランスが取りやすくなります。とくに、キッチン・浴室・トイレなど“毎日使ううえに時間がかかる場所”は、1か所でもプロに入ってもらうと家事全体が楽になったと感じやすいゾーンです。

目安としては、「自分でやろうとすると半日つぶれてしまう場所=優先度高め」と考えるとイメージしやすくなります。たとえば、コンロまわり・換気扇・シンクのしっかり掃除、浴室のカビ取りや水あか落とし、トイレの細かい部分の徹底掃除などは、どれも時間も体力も取られがちな代表格。ここを単品メニューで1〜2か所だけお願いするだけでも、「やらなきゃ…」と気になっている負担がかなり軽くなります。

料金とのバランスで見ると、予算を広く薄く分散させるより、“一番つらい場所にぎゅっと集中的に使う”ほうが満足度は高くなりやすいです。たとえば2〜3万円の予算があるなら、「浴室だけをしっかり」「キッチン+換気扇に集中」といった形で決めてしまうイメージ。逆に、どこもそこそこ気になる程度であれば、水回りをまとめたセットメニューを検討してみると、単品より割安で一通りリセットできるケースもあります。

「忙しい時期にどこを優先すべきか迷う…」というときは、“放っておくと気持ちまで重くなる場所”から順番に並べてみるのがおすすめです。毎日目に入るのに手をつけづらい場所を1つプロに任せるだけで、他の家事に回せるエネルギーも増えていくので、「全部を頼むかどうか」よりも「この1か所をラクにするかどうか」で考えてみると選びやすくなりますよ。

大掃除・季節の切り替えに組み合わせる

季節の変わり目や年末の大掃除は、“ついでに家全体を見直しやすいタイミング”。この時期にハウスクリーニングを組み合わせると、負担をぐっと減らしながら効率よく整えられます。

まず押さえておきたいのは、季節によって「汚れが気になりやすい場所」が変わるということ。たとえば——春・秋は窓まわりやベランダ、夏前はエアコン内部、冬前後は浴室や換気扇まわり、といった具合に、季節ごとに“ひと手間加えると暮らしやすくなる場所”があります。

大掃除の時期も同じで、全部を自分たちでやろうとすると丸一日つぶれてしまうものですが、「頑固汚れの部分だけプロにお願いする」という組み合わせ方なら現実的。たとえば、家族で軽い掃除を分担しつつ、“換気扇内部・浴室の水あか・エアコン”など時間がかかる場所だけプロに任せると、大掃除のハードルが驚くほど下がります。

また、セットメニューが最も使いやすいのは、季節の切り替え時期です。「水回りまとめて」「キッチン+換気扇」「浴室+トイレ」など、一度に手を入れたい場所が複数あるときは、単品をバラで頼むより割安でまとまることが多いんです。

「どの組み合わせが正解か分からない…」というときは、“季節的に気になりやすい場所”+“いつも後回しにしがちな場所”という2軸で考えてみると選びやすくなりますよ。

引っ越し前後や育児中の選び方

引っ越しの前後や、育児で手が回らない時期は、**「掃除にまとまった時間を取れない」**という特徴があります。だからこそ、メニューの選び方は “効率よく負担が減る場所” を軸に考えるのがおすすめです。

◆ 引っ越し前後の場合

引っ越し前は荷づくり・手続きなどで時間が取られやすく、退去前は「どこまできれいにすべき?」という不安が出やすい場面。そのため、「仕上がりの印象が大きく変わる場所(浴室・キッチン・換気扇)」「自分では時間がかかりやすい場所(窓・サッシ・水回り)」といった “成果がわかりやすい部分” だけをプロに任せると、短時間で準備が整いやすくなります。

入居前の場合は、家具が入っていない状態の方が作業がスムーズなので、空室クリーニングが一番効率的。生活を始める前に一度プロが入ると、引っ越し後の掃除のしやすさがかなり違ってきます。

◆ 育児中の場合

育児中は「始めても中断せざるを得ない」「長時間の作業ができない」といった理由で、汚れが気になっても放置されやすい時期。特に、浴室・キッチン・換気扇などは、“作業が重い場所ほど放置されやすい”という特徴があります。

そこで、「自分では段取りが難しい場所(浴室の水あか・カビ、換気扇内部)」「生活の回転率が高い場所(キッチン、シンク)」など、“毎日の暮らしの負担が軽くなる部分” を一ヶ所だけでもプロにお願いすると、家事全体のハードルが下がります。

育児中のハウスクリーニングは、「今いちばん負担になっている場所をピンポイントで整える」という視点で選ぶと、無理なく使えるサービスになります。

暮らしの状況が変わると、「どこがしんどい場所か」って本当に変わりますよね〜。忙しい時期は浴室まわり、季節の切り替えはエアコン、引っ越し前後は水回りや窓…みたいに、負担が大きくなる場所はそのときどきで違います。

だからこそ、“全部をきれいにしよう” と気負わずに、いま自分がいちばん助かる場所から選ぶのがいちばん現実的で、失敗もしにくいです。プロに頼む=大がかり、ではなくて、“ここだけお願いしたい”という小さな使い方で十分なんですよね。

メニューの種類は多いけれど、結局のところ「いまの自分に合った一箇所」が選べれば OK。そこが整うと、暮らしの流れもスッと軽くなりますよ〜。

FAQ(よくある質問)

ハウスクリーニングの料金が、当日上がることはありますか?

基本的には事前の見積もりどおりで進むことが多いので心配しすぎなくてOKです。ただし、「想定より汚れが深い」「高所や特殊作業が必要」など、作業条件が大きく変わる場合のみ追加料金が発生することがあります。見積もりのときに気になる場所・汚れの状態を伝えておくことでほとんど防げますよ。

見積もりのとき、どこまで伝えればいいですか?

かしこまる必要はなくて、

  • 気になっている場所
  • 触ってほしくない場所
  • 汚れがつきやすい理由(換気が悪い・油をよく使う など)

この3つを伝えるだけで十分です。写真を求められた場合は、スマホで軽く撮るだけでOK。事前に確認した情報が多いほど当日の追加が発生しにくいので、思いついたことをそのまま話して大丈夫です。

追加料金が出やすいのは、どんなケースですか?

代表的なのは

  • カビ・油汚れなどが奥までこびりついている
  • 「お掃除機能付きエアコン」など分解工程が多い
  • 高所・狭所・広い養生が必要な作業
  • 駐車場がなくコインパーキング利用が必要

といったケースです。どれもホントに “条件が変わったときだけ” なので、事前相談しておけば過剰に心配しなくて大丈夫。

予算が限られているとき、どこからお願いするのが良いですか?

「家事が滞りやすい場所」を基準に決めるのがおすすめ。とくに、

  • 浴室(毎日使う&汚れが落ちにくい)
  • キッチン(油汚れで時間がかかる)
  • エアコン(季節前後で効率が変わる)

この3つは “生活への影響度” が大きいので、費用対効果が高いジャンルです。逆に、普段の掃除でカバーしやすい場所は後回しでOK。

まとめ│ハウスクリーニング料金と“うまく付き合うコツ”

ハウスクリーニングの料金は、「どの場所を」「どこまでの範囲で」お願いするかによって大きく変わります。相場はあくまで目安で、“決まった正解の金額” があるわけではありません。だからこそ、料金表の数字だけを見るよりも、「自分の家の場合はどこをどう頼むか」という視点で考えることが、納得感のある選び方につながります。

そのうえで、キッチン・浴室・エアコンのように生活への影響が大きい場所から優先して検討しつつ、単品で集中的にお願いするのか、水回りセットや空室クリーニングのようにまとめて整えるのかを、予算と暮らし方に合わせて組み合わせていくのが現実的です。見積もりのときには、作業範囲・追加料金が出やすい条件・物件の状況・キャンセルの基準だけ軽く確認しておけば、「思っていたのと違った…」というズレもかなり防ぎやすくなります。

ハウスクリーニングは、ぜいたく品ではなく、“今の自分では手が回りにくい部分を一時的に助けてもらうサービス” くらいの距離感でちょうどいいと思います。すべてを一度に整えようとしなくて大丈夫。いちばん負担になっている場所にしぼって、その分だけ料金と相談しながら頼んでみる——そんなふうに、自分の暮らしに合ったペースで付き合ってもらえたらうれしいです。

この記事を書いた人

自由気ままな猫たちに囲まれながら、子育てと仕事に明け暮れる主婦。

日々の暮らしの中で出会った小さなアイデアや「これいいな」と思えることを心のおもむくままに追いかけて、ゆるっとまとめていこうと思っています。

お目に止めてくださった皆様、温かい気持ちでお付き合いいただけましたら幸いです♪

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