どうも〜、ももんぬです〜。
今回は「マットレス・枕の選び方」と題して、硬さや高さ、サイズ、通気性など、寝具を選ぶときに確認したい基準を一つずつ整理していきます。
寝具を見直したほうがいいかもしれない。そう思って情報を集め始めたものの、いざ店舗やネットで探し始めると、「高反発」「低反発」「体圧分散」といった言葉が並んでいて、結局どれを基準にすればいいのか分からなくなってしまう。そんなふうに迷ったこと、ありませんか。
硬さひとつとっても、好みや体格によって合う寝心地は変わります。さらに、枕の高さやマットレスのサイズ、通気性まで考え始めると、選択肢の多さに「また今度でいいか」なんて思ってしまうこともあるんですよね。
でも、見るべきポイントをいくつか決めておけば、自分に合う寝具はぐっと絞りやすくなります。硬さや高さ、サイズ、通気性など、ここからは、それぞれ何を基準に考えればいいのか一つずつ見ていきましょう。
- 高反発・低反発・コイル、それぞれの特徴と選び方
- 寝姿勢に合わせた枕の高さの考え方
- 体格や部屋に合わせたマットレスサイズの決め方
- 通気性やお手入れのしやすさを見るポイント
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選ぶ|寝姿勢に合った硬さと高さを見極める

マットレスや枕を選ぶとき、最初に迷いやすいのが「硬さ」と「高さ」です。「高反発」「低反発」「体圧分散」と書かれていても、実際にどんな寝心地になるのかは分かりにくいですよね。
まずは、それぞれどんな支え方をするのかを知って、自分の寝姿勢や好みに合うタイプを考えていきましょう。
高反発と低反発の体圧分散の違い
高反発マットレスは、体が沈み込みすぎず寝返りが打ちやすいのが特徴です。反発力があることで腰やお尻が沈み込みにくく、寝姿勢を保ちやすいので、沈み込みが気になる人や、寝返りのしやすさを重視する人に向いています。
一方、低反発マットレスは体の形に合わせてゆっくり沈み込み、体圧を面で分散させるタイプです。肩や腰など特定の部位に圧力が集中しにくく、包み込まれるような寝心地を好む人に選ばれています。ただし、沈み込みが深いと寝返りを打ちにくく感じることもあります。
耐久性にも違いがあります。西川では、高反発ウレタンはおよそ6〜8年、低反発ウレタンはおよそ3〜5年を耐用年数の目安として紹介しています。寝心地の好みだけでなく、どれくらい使い続けたいかも選ぶ基準の一つです。
どちらが優れているということではなく、寝返りのしやすさを重視するか、包み込まれるようなフィット感を重視するかで選び方が変わります。店頭などで試せるなら、仰向けだけでなく横向きにもなってみてください。腰や肩の沈み方まで比べると、寝心地の違いが分かりやすいですよ。
コイルタイプの支え方と通気性
コイル(スプリング)タイプは、内部のバネ構造で体を支えるマットレスです。ポケットコイルは一つ一つのバネが独立して沈むため、体のラインに沿って点で支えられ、隣で寝る人の振動が伝わりにくいという特徴があります。西川では、ポケットコイルの耐用年数をおよそ8〜12年の目安として紹介しています。
ボンネルコイルは全体のバネが連結しているため、面で支える硬めの寝心地になりやすく、通気性が高いのも特徴です。一部のコイルが劣化すると他のコイルにも影響が及びやすく、寿命の目安はおよそ6〜8年とポケットコイルよりやや短めです。湿気がこもりにくい分、汗をかきやすい人やマットレス内部の蒸れが気になる人には検討しやすいタイプです。
コイルタイプは通気性を重視したいときに候補にしやすい反面、ウレタン系より重いタイプが多め。寝心地だけでなく、「寝室まで運べるかな」「模様替えするときに動かせるかな」まで考えて選びたいですね。
仰向け・横向きで変わる枕の高さの目安
枕の高さは、仰向けや横向きになったときに、首から背中にかけて無理のない姿勢を保てるかで考えます。仰向けで寝る時間が長い人は、首の後ろに自然なすき間ができる高さが目安で、おおよそ1〜6cm程度とされています。高すぎると首が前に折れ、低すぎると頭が反ってしまいます。
横向きで寝ることが多い人は、肩幅の分だけ首と布団の間にすき間ができるため、仰向けよりも高めの枕が合いやすくなります。目安はおおよそ4〜10cm程度で、仰向け用の高さより2cm前後高くなるのが一般的です。同じ枕でも仰向けと横向きで最適な高さが変わるため、両方の姿勢で試してみると安心です。

ももんぬも以前、低反発の枕を使っていたときに、朝起きると首が痛くなることがありました。横向き寝のほうが多いのに、仰向けで枕を合わせてしまっていたんです。
枕屋さんのアドバイスで横向きの高さに合わせたところ、変な首の痛みがやわらいで、ラクになりました。高さを合わせるって大事なんですね。
決める|体格や部屋に合わせてサイズを選ぶ


マットレスのサイズって、「今と同じでいいかな」「少し広いほうがラクそう」と、なんとなく感覚的に考えてしまいがちですよね。
でも、寝るときにちょうどよくても、部屋に置いたら想像以上に場所を取ることもあります。ここでは、体格や寝返りのしやすさと、実際の置き場所の両方から考えていきましょう。
身長やパートナーの有無でサイズを決める
一般的なシングルは一人用の標準サイズですが、身長が高い人は、長さも忘れずに確認しておきましょう。足元が窮屈に感じそうなら、ロングサイズも候補に入ってきます。
二人で使う場合、セミダブルでは体格によっては手狭に感じることがあり、ダブル以上が候補に入ります。それぞれが寝返りを打つスペースをどれくらい確保したいかも、サイズを決めるときの大切なポイントです。
体格差が大きい二人や、好みの硬さが違う場合は、シングルを2枚並べて、それぞれに合ったマットレスを選ぶ方法もあります。二人で寝るからといって、必ずしも1枚の大きなマットレスにそろえる必要はありません。
設置後の生活動線とスペース
マットレスは、サイズ表では収まりそうでも、実際に部屋へ置いてみると「思ったより大きいな」と感じることがあります。ベッドフレームを含めた占有面積だけでなく、開閉する収納やドアの動線を塞がないか、部屋の採寸をするときに確認しておくと安心です。
特に、ベッド周りに歩くスペースを確保できるかどうかは見落とされやすいポイントです。壁際に寄せて配置する場合でも、シーツの交換や掃除機がけができる最低限の隙間を残しておくと、日々の管理がしやすくなります。
購入前には、搬入経路も必ず確認しておきましょう。玄関や廊下、階段の幅によっては、大きいサイズのマットレスが搬入できないケースもあるため、購入前に業者の搬入対応や分割可能な梱包かどうかを確認しておくと安心です。



じつはももんぬ、大きめのサイズを選んでしまい、いざ置いてみたらクローゼットの扉が半分開かなくなってしまったことがあります。
寝る分には広くて快適だったのですが、もう少し広い家に引っ越すまでの間、服を選ぶたびに窮屈な思いをしたのは忘れられません。
比べる|通気性とお手入れのしやすさも確認する


硬さやサイズが決まったら、もうひとつ見ておきたいのが通気性とお手入れのしやすさです。
特にマットレスは大きくて簡単には洗えないので、湿気がこもりにくい構造か、カバーを外して洗えるか、立てかけやすいかなど、使い始めてからのお手入れまで考えて選んでおきたいですね。
通気性に差が出る素材と構造
マットレスの通気性は、素材と内部構造によって変わります。
ウレタン系のマットレスは、素材や内部構造によって湿気のこもりやすさに差があります。通気孔を設けた構造や、側面にメッシュ素材を使ったタイプもあるので、商品を比べるときは湿気を逃がす工夫があるかも見てみましょう。
コイル系のマットレスは、内部に空間があるため空気が流れやすく、比較的湿気がこもりにくい構造です。ただ、ベッドフレームや床板によっても通気のしやすさは変わるので、マットレスだけでなく設置環境まで合わせて考えておきたいですね。
動かしやすさ・洗いやすさも見ておく
毎日使うことを考えると、お手入れのしやすさも選ぶときに見ておきたいポイントです。
マットレスは湿気を逃がすために風を通したり、製品によっては上下の向きを入れ替えたりしながら使います。大きくて重いタイプだと、いざ動かそうと思ったときに「これ、一人じゃ無理かも……」となることもあるんですよね。
だからこそ、重さだけでなく、三つ折りにできるか、立てかけやすいかといった扱いやすさの確認も大切です。カバーを取り外して洗えるタイプや、中材まで水洗いできるタイプなら、汗や汚れが気になったときにもお手入れしやすくなります。
床に直接敷いて使う場合は、すのこや除湿シートとの組み合わせも考えておきましょう。床との間に湿気がたまりやすいので、マットレスそのものの通気性だけでなく、下に空気を通せる環境を作れるかも大切です。
「洗えるほうが安心」「重いマットレスは動かしたくない」「使わないときは立てておきたい」。寝心地だけでなく、普段どんなふうに扱うかまで想像してみると、自分に合うタイプを選びやすくなります。



当時ももんぬが使っていたマットレスは大きくて動かすのが大変で、敷きパッドをこまめに洗うくらいしかしていなかったんです。
ある日、どうしても気になってひっくり返してみたら、ひんやりと湿った感触があって…。カビは生えていなかったのですが、危ないところでした。
それからは、定期的に風通しをするようにしています。
まとめ|自分に合う条件を決めてから選ぼう
マットレスや枕は、「高反発がいいらしい」「人気の商品なら安心かな」と、一つの情報だけで決めるのはなかなか難しいんですよね。
仰向けと横向きのどちらで寝ることが多いのか。寝返りはしやすいか。部屋に無理なく置けるサイズか。湿気が気になるなら、通気性や動かしやすさはどうか。自分の寝方と暮らしに合わせて条件を一つずつ見ていくと、商品を比べるための軸が決まってきます。
ももんぬ自身、枕の高さが合っていなかったり、重いマットレスを選んでお手入れに苦労したりして、「買う前にここまで考えておけばよかったな」と思ったことがありました。
寝心地はもちろん大事。でも、毎日使う寝具だからこそ、置きやすさやお手入れまで含めて、自分が無理なく使い続けられるかも一緒に考えて選びたいですね。
条件が決まったら、次はその条件に合うマットレスを具体的に比較してみましょう。価格や保証、お試し期間まで見比べれば、「人気だから」ではなく、自分に合う理由がある一枚を選べるはずです。
□ 寝返りのしやすさとフィット感、どちらを重視するか決まっているか
□ 仰向け・横向き、両方の姿勢で枕の高さを確認したか
□ 部屋の動線や搬入経路まで考えたサイズになっているか
□ 通気性だけでなく、重さ・動かしやすさ・洗いやすさも確認したか
参照元:日本橋西川「ベッドマットレスの寿命は何年か」、西川「眠りのレシピ」、日本橋西川「枕の高さの決め方は?」、西川「枕選びのコツ」






